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スペナの治療(修理)

「みんなお疲れ様、本体はどう?」

「ん〜動きません!!!あ!消えて行きます!討伐成功です!!!マスター!!!」

「だね、じゃあ進む前に、スペナ」

「はい」

スペナはナイフを抜きながら近づいて来る

「まぁ、そうだね、お疲れ様」

「ありがとうございます」

「それで、治そうか?」

「………いえ、あとでお願いがあるのですがいいですか?」

「うん、じゃあ行こうか、フギ、街に行ってこの二つのアイテムを直してもらって来てくれる?」

「お任せを」

「みんなはテントを広げる場所を探して来て」

「おう〜」

「はいよ〜」

「任せてくれ!大将!」

「もう走る体力が、スタミナをどうにかしないと」

みんなすぐに次のフィールドに行ってくれる

「さ、行くよスペナ」

「はい」

ん〜気まずい、スペナが人じゃないのはなんとなくわかってたけど、あそこまで見せつけられると困るね、たぶん他の皆もなんとなく気づいただろうし

「フシン様」

「なに?」

「皆さんもいないので、お願いを、いいでしょうか?」

「うん、何かな?」

「私の受けている試練、私の秘密、聞いてくれますか?」

「私はスペナに言ったよ?言いたくなったら教えてってね、いつでもいいよ、大丈夫」

「はい、では、私は、帝国の、帝国のホムンクルスです、人造人間ともいいますね」

「うん」

「帝国の中でも私は最初に作られました、結果は失敗作、人に近すぎたのです」

「………」

「さっきのような傷を受けても頭か機械の動力源が壊れなければ死にません。まぁ、フシン様に眷属にしていただいたので死んでも生き返りますが」

現実逃避?

「帝国生まれのホムンクルス、私の秘密です」

「そう、ありがとう言ってくれて」

「それで、お願いのことなのですが」

「うん、なに?」

「……私を、私を!人に!人間に!してくれませんか!?」

「…………どうかな、私はいろんな神の力を持ってるでも命を生み出す力はない、もしかしたら失敗するかもしれない、それでもいい?」

「はい!フシン様がしてくださる事なら失敗でも!」

「そう、なら」

私はフシンに触れながらスキルの名前を発声する

「一発逆転」

もう一つ

「兵器作り!」

ぐらりと力が抜ける、いや、情報が多すぎて脳の処理が追いついていない?でも気絶だけはしない!

まずは機械の骨格、これを人の骨、肉、神経に融合させる、成功

「っ!?フシン、様?鼻血が」

「まだ痛いから黙ってる!!」

?強制ログアウト!?ちょっとそれは困るね、一発逆転!

「っ!はい!!」

次!内部の機械の臓器と人の臓器の融合、成功

「ゴフ!?ゲホ!?」

「フ、シン、様」

私なんかよりスペナの方が辛いはずだ!!血なんか吐くな!次!!作り出して気づいた、コンピュータがある、それを脳と融合!成功!

「カヒュ!?」

声が、出ない、やばいな、強制ログアウトになるかも、いや、そんな事より!!次、最後に心臓、と動力源の、融合、成、功、頭が痛い

ドサ

「フシン様!!?フシンさ」



「気絶、している、どうすれば」

「戻りました!!!マスター!!!いい場所見つけましたよ!!!、!?スペナさん!!!?む、謀反!?」

「違います!!?」

「で、ですよね〜、とりあえず運びましょう!本懐」

「失礼します」

ブォーーン!!


「お、連れてきたか、ん?フシンはどこ?」

「ジャックさん!!ナイチンゲールさんを!お願いします!」

「は?なんかわかんないけど医療部屋に運んどけ!」

「はい!」


「これは、大丈夫、気絶してるだけ、でも気絶してるのは旅人の中だと珍しいから起きたらすぐ戻ってもらいましょう、みなさんそれでいいしょうか?」

「はい」

「おう、あんたが言うならな」

「フシン」

「大将」

「主人」

『相棒』

「フシン様」


「ん、っ!」

まだ頭が、痛い、スペナ、は大丈、夫?

「フシン様、元の世界に戻ってください」

「これ、くらいで」

「違います、旅人の方々は気絶すると基本的に元の世界に戻ると聞きました、フシン様の為です、戻ってください」

「……わかった、スペナ体はどう?」

「最高です!フシン様!」

「そう、よかった、じゃあ戻るね、みんなによろしく」

「はい、お任せを」

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