12話
11話が抜けていたので補完します。
楽「12時過ぎたか…これからもっと忙しくなるからね」
虚「体力ありませーん」
初「同じくー」
麓「血が足りない…」
楽「腹が減っては戦はできぬ…ラーメンでも食べにいくか」
初「先生の奢りー!」
楽「たくさん食べるなよぉ〜」
―
楽「おっちゃんラーメン4つ、トマトジュース付きで」
麓「トマト…」
楽「あれ?血の代わりにならないの?トマトって」
麓「なりません」
楽「って言ってもなぁ…血なんてその辺に落ちてないからなぁ」
虚「血生臭いのはごめんだぁ」
初「ま、好き嫌いは人それぞれだからねー」
楽「ねー」
「はい、ラーメン4つ」
楽「早く食べるんだぞー」
初「うまうま」
虚「うまうま」
楽「うまうま」
麓「…」
楽「これに乗れないなんて…」
『病院から電話です。痴呆患者が病院を脱走しました。至急確保してください特徴は…』
楽「おっちゃんごちそうさま。お金置いておくから」
虚「ごちそうさまでしたー」
初「美味しかったですー」
麓「ごちそうさまでした」
楽「特徴覚えたね。病院から四方に散るのがベストなんだけどこの時間からは危ないからね」
時計を使って色々指示を飛ばしている。他の羽を招集しているようだ。
楽「僕たちは南、このまま病院の方に向かうよ」
青いまま下をぶらつく。
虚「上からじゃないんだ」
楽「だって上からだと見えないじゃん」
インカムを二回タップする。
楽「どこかな」同じ動作をすると目の前に透明な画面が現れる。