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夜多乃鴉  作者: はりまる
夜廻編
11/21

11話

楽「ドラマの撮影でしたー!みなさんご迷惑おかけしましたー!」


虚「申し訳ありませんでしたー!」



楽から聞いた。


社内から密告があったらしい。


楽「ま、大体の企業に1人は暁がいるからね」


虚「は…?」


楽「暁は同じ廻部隊と企業部隊がある。廻部隊は僕たちを一緒。企業部隊はその辺のサラリーマンとかと一

緒。ただ、色々盗聴とかするだけで」


虚「犯罪…」


楽「いいや、すでにもう法律で決まっているんだよ。ほら政治家とか一斉検挙されたこととかあっただろう?」


虚「いや、覚えてないですけど」


楽「あっそう。もう法律で暁の潜入は決まってるの」


虚「へぇ…でも暁ってバレるんじゃ?」


楽「ああ、入った瞬間おかしくなる。みたいな?」


虚「そうそう」


楽「ばっかだなぁ。何も社員にならなくても入れる職業はあるだろう?」


虚「清掃員…とかか」


楽「ピンポーン。だから関係ありませーん」


虚「この世界にどれだけの会社があると…」


楽「人間だけなら無理かもね」


虚「あー…AIね」


楽「意外と博識?」


虚「さぁ…」


楽「それにしても2人遅いなぁ…そんなに遠くはないと思うんだけど…」


虚「あ…屋上から降りてきてるんじゃ」


楽「そんなバカなこと…」


入り口が開く…。


初「バカでごめんなさいね」


麓「はぁ…」


楽は腹を抱えて笑った。



虚「ああ、時計から聞こえてたのね」


楽「時計弄った時に間違えて押しちゃったかも」


初「間違えて…ね」


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