感染者 1
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前世を信じますか?何て聞かれたら「信じはしないけど…あるとは思う」て答える
魔法ってあると思う?何て聞かれたら間髪いれずに「あると思う」と即答する
17年しか生きてない人生だけど不思議なことや常識では考えられない事は世の中たくさんあると思う
何故なら俺自身が説明できないモノを扱えているからだ
昨日まで不思議な力が使えるただの学生の俺が今は救世主であり同時に恐怖の対象なのだから魔法や前世何てモノがあってもいいんじゃないか?
◆◆◆
それは突然起きた悲劇であり世界の始まりだった
俺こと[芳野 秋]は17年生きてきた中で初めて寝坊したんだ、まぁ寝坊と言っても朝礼に間に合うから遅刻にはならないけどまぁ何時もに比べたら遅刻なのだ俺の中では
まぁそんなわけで何時もよりも2時間も遅い電車に乗り隣街の私立清縁学園に登校途中の出来事だった
駅を出るとそこは見馴れた駅前とは似て非になる別の物のように見えた、何故なら人が人を文字道りに喰べていたからだ
良く見える所では20代の女性が女性を喰べていることが分かる既に肉塊になっているが花柄のスカートが見えるから上半身が半まで無くとも性別は間違いないと思う…さてどうしたものか
「…確かにゾンビゲーを徹夜したせいで寝坊したが駅まで来たがまだ寝ていてこれは夢…などと思いたいが思わせてはくれないよな?」
いつの間にか隣に立つ血生臭い臭いを全身から放つ血塗れの男性に聞いてみるが
「ぁ"ぁ"!」
当然のごとく映画や漫画の様な台詞(声)を出して噛みつきという挨拶を出される
「ですよねぇ!」
呆れつつ今朝までプレイしていたゲームの内容と同じだと思うとパンデミックとバイオハザードが起きていると想定して行動する
物心ついた時から使える自身の不思議な力を使い目の前の肉人形の頭を切り落とす
「刈り取れ死神」
覇気の無い俺の声と共に足元から黒い粒子の様なモノが浮き上がり人の形に集まり頭を90度横に向け、まるで笑っている様に頭が小刻みに震え同じ黒の粒子で作られた大鎌を振るう
近寄ってきた男性ゾンビは首が斬られ頭が落ち体は倒れる
「お前はこんな時でも笑ってるのな」
呆れた俺の言葉に反応せず黒の粒子の塊(俺は死神と呼んでいる)は倒れた死体を鎌で刺し遊び笑っている
と同時に周りにいる数体のゾンビが此方を見る
(やっぱり音に反応するのかなゾンビって)
などと思いつつ初めて人を殺しても何も感じずに「兎に角学校に行くか避難所だし」と当初の目的道理に学校に向かうのだった(無論死神で道中のゾンビの頭を落としつつ)
午前8時47分
◆◆◆
何時もの通学路はまるで映画のワンシーンの様に視界にはいる者はゾンビとゾンビの餌のみだった
「最悪だ。てっきり今起きたのかと思っていたが朝練の奴等が此所で喰われてるとは…下手すると昨日の夜からって事もあるな」
同じ制服を着ている生徒を見ながらそう口に出す、目の前のモノはどちらも同じ制服を着ているのだから
あぁ面倒だ「学校に行ってもゾンビしかいないかも」と思いながら足の下に黒の粒子を集め足音を消して喰べてる様子や目の動きなどを見ながら予定よりも大幅に遅れて学校に着いた
午前9時24分
駅から徒歩15分の道のりを30分以上もの時間をかけてたどり着いた学校はやはりゾンビの巣窟になっていた
お年寄りや警官もいることから俺が爆睡してた時には避難警報でも出ていたんだろうと思い学校の門を潜る
校庭にはゾンビ達と肉塊があり体育館の方に血の跡が続いていた事から体育館の中は全滅だろう
校舎に向かう途中屋上に人影が有ることに気がつき見上げるとそこには此方を見る3人の姿が見えた
姿からして3人共女子で血の跡が無いことから生き残りと察して
「上まで運べ死神」
死神に指示を出す
大鎌が消え手足の爪が漫画などに出てくる怪物の爪みたいに壁を登れる風の鋭い物になり片手が俺(175㎝)を乗せれる程に大きくして登る
他人には死神が見えないからきっと上の三人は空中に浮いてるように見えて驚いてだろうな
登りきった俺(死神に運ばれた)に対しかけられた声は「芳野君!?」と「アキ先輩忍者なの!?」の二つだった
前者は同じクラスの[白川 澪奈]
容姿端麗、成績優秀さらに友達沢山と完璧委員長なのだが絶望的に運が無い可哀想な人だ。
アプリやキーホルダーのおみくじを引くと大凶を絶対に引くしハズレのある物だとこれも絶対にハズレを引く本当に可哀想な人。
後者は後輩の[水無神 遥香]
高校生だが知らない人が見ると中学生下手すると小学生と間違えるほど背が小さい。明るく五月蝿いムードメーカーでマスコット兼校内アイドル本人は知らないがファンクラブまである。因みに成績は…言わぬが花だな。
最後の一人は…知らんな
「と言うわけでだ白川説明よろしく」
「え!何を!?」
「この状況と彼女」
校庭のゾンビ達を指差して続いて白川の隣に立つ彼女に指先を移すと
「えい」
感情の無い掛け声と共に彼女に向けた指を曲げられる
「人に指を指さない」
「おう悪かった、それと俺は芳野秋3年だよろしく」
指を擦りながら自己紹介をすると彼女も自己紹介してくる感情の無い様に聞こえるが素なのか?
「二年 橘 愛音」
「愛音ちゃんはね美術の特待生なのだぁ!」
ビシっと俺に指を指してドヤっと言う
たった今橘が俺に対して指を指すなって言ったのに遥香は
「芳野君大丈夫だよね?」
白川は怪訝に聞く不安と安堵と恐怖の色々な感情が混ざり合った表情で
「噛まれてねえーよ」
安心できるように笑顔で腕の裾を捲り上げる
「安心したか?ならそろそろ説明頼むよ白川」
「…うん」
読んでくださり感謝です。
完結まで書く予定なので気長に待ってください。