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レディ・マーセナリー  作者: 加持響也
リサの眠れない一日
13/51

2章 たった一つの危険な橋(3)

 アーシュラの屋敷を辞し、門を抜けたところでロッテが大きく息をついた。


「勘弁してくださいよぉ、リサお姉さまぁ。ホント、生きた心地がしませんでしたからぁ!」


「だから、屋敷にまで無理して付いてこなくていいって言ったじゃないの」


「だって、いくら何でもあそこまで無茶するとは誰も思わないじゃないですか! もう、びっくりしてちょっとお漏らししちゃいましたよ!」


「そんなこと告白されても困るわよ。でも良かったじゃない、今日ならすぐ乾くでしょ?」


「そういう問題じゃありませんっ!」


 彼女とくだらないやりとりをするのは楽しいが、今はそれどころではない。


「ま、悪かったわね、怖い思いさせて。今度ご飯でも奢るから、それでチャラね」


「うわぁ、ホントですか!? と、まあそれも、この計画が上手く運べばって話ですよね」


「そうねえ」


 もし失敗すれば、食事を奢るどころではない。

 リサが魚の餌になるだろう。


「手配はアーシュラ樣に任せるとして、とりあえず船宿で待機することにしましょう。今のうちに、少しでも休んでおかないとね」


 今日はタフな一日になる。

 徹夜明けですでに疲労が蓄積しているが、入浴して食事を摂って一眠り、というわけはいかない。

 事態は今も進行中なのだ。

 保安隊も『亡霊』も、すでに東北区に入っているだろう。

 遅れて追いかける立場の自分に、休息をとる余裕はない。

 二人でアーシュラと約束した船宿『風知草』に向かった。


 水運が発展したここ帝都では、街の至る所に船着場と船宿が点在している。

 東南区に数ある船宿の中でも、最も人気の店が『風知草』だ。

 百年以上昔、遷都の直後に開店という老舗でもある。

 優秀な船頭を多く抱えているという点でも知られているが、それ以上に安くて美味い料理が評判だ。

 実際、船は使わず、酒と料理を楽しむだけの目的で訪れる客も多い。


(さっぱりした味付けの魚料理がいいのよねえ)


 料理長はリサと同じく東方諸島の出身で、郷土の味が懐かしくなった時には迷わずこの店に行くことにしている。

 もちろん今は、それどころではない。


 昼過ぎの時間帯ということもあり、店は大変賑わっていた。

 近隣の工房で働く、日焼けした職人たち。一仕事終えた様子の行商の若い男女。派手な化粧の女をはべらせた、恰幅の良い銀髪の中年男性。

 彼らの座るテーブルを縫うようにして、若い女性給仕たちがジョッキや大皿を運んでいる。


 アーシュラが予約した窓際の席に座り、茶を飲みつつ連絡を待つ。

 彼女の部下で、東北区の元締の一人・ザイツとの連絡係を務めている者が来る手筈だ。

 彼と共に川を上り、ザイツと面会し、アーシュラの用意した書状を渡す段取りになっている。


(ザイツ樣が協力を拒んだら……かなり厳しいことになりますが)


 そこはもう、アーシュラの威名に頼るしかない。

 ザイツという人物について詳しくは知らないが、彼女を敵に回すほど愚かではないだろう。

 それにリサの作戦によって、ザイツが大きな不利益を被ることはない。


(まあ、万が一の場合は……何とか説得するか、ダメだったら計画変更するしかないですね。今さらグイード様には頼めませんし)


 日差しを浴びて輝く川面を眺めつつ、思案を巡らしていると、


「リサお姉さま!」


 ロッテが緊迫した声で囁いてきた。

 その常ならぬ様子にリサもすぐに頭を切り替え、入り口にさりげなく目を向ける。

 意外な、そしてリサの今の立場としては、招かれざる客人の到来であった。


「おお、何だよリサ。まーだヤサに帰らねえで、こんなところにいたのかよ」


「おやおや、こんなところとは随分なご挨拶だねえ、グイードの旦那」


「へへっ、こいつは口が滑ったな。いやいや、そういう意味じゃねえんだよ、おかみさん」


 噂をすれば影、というべきであろうか。

 リサが今、一番会いたくなかった男『人斬りグイード』その人だった。

 船宿を仕切る女主人相手に談笑しているその傍らには、彼の右腕と呼ぶべき存在である大幹部・ヤンの姿もある。

 東南区の闇を束ねる元締の登場に、それまで談笑が途絶えることのなかった店内が、一瞬静まり返る。

 あからさまに目を逸らす者、軽く咳払いをして料理を黙々と食べ始める者もいれば、顔を強張らせて横目でチラチラと彼の様子を窺う者もいた。

 だが、真っ直ぐに視線を返すような勇気のある者は皆無であった。


「ちょっとまずいんじゃないですか? もし今、アーシュラ様の使いが来ちゃったら……」


「さすがに今は入ってこないでしょ。それに、ここで揉め事は起こさないはずだわ」


 リサは努めて平静を装いロッテと小声でやりとりしたが、心臓の高鳴りを抑えきることは困難だった。

 この『風知草』とその周辺は、グイードとアーシュラという東南区二大勢力の縄張り内ではない。

 アンの教会と同様、両者の力が及ばない中立地帯だ。

 ここではお互いに顔を合わせても無視をする、というのが暗黙の了解になっているという。


(とはいえ、油断はできませんからねえ)


 昨日までなら問題はなかっただろう。

 だが今は、彼が『亡霊』を召集するほどの緊迫状態なのだ。

 むしろなぜ呑気に大幹部を連れてこの店を訪れたのか、その真意が気になる。


「おう、仔犬ちゃんも相変わらず可愛らしいな。二人まとめて俺の嫁にならねえかい?」


「うへへへー、キャンキャン!」


 ロッテが軽口に呼応し、両手を頭上でプラプラと振る。

 どうやらそれは、犬の耳のつもりらしい。

『人斬り』と恐れられるグイードを前にし、しかも彼に内緒で企みごとをしているというのに、この態度。彼女の度胸と演技力に、リサは素直に感心した。


(もっとも、それくらいできなければ情報屋稼業なんて務まらないでしょうけれど)


 グイードがご機嫌な様子で近づいてきて、ロッテの頭を撫でる。

 その様子を苦笑して眺めつつ、リサは横目でちらりとヤンの顔を窺った。

 そして、すぐに視線を外す。


(あぶない、あぶない)


 グイードの片腕である、ヤン・ルッセルがすぐ傍にいた。

 彼はいついかなる時も口元に微笑をたたえている。

 組織の大幹部という立場にあるが、決して尊大な態度を示すようなことはない。

 もちろん、安っぽいチンピラのように無作法な振舞いをすることも、やたらと声を荒げて凄むこともしない。

 柔らかい物腰と知性、さらに謙虚さも持ち合わせた人物である。

 だが裏社会の住人たちからは、ある意味グイード以上に恐れられている。

 何しろ、腹の内が全く読めない。

 今も、リサはさりげなく表情を観察しようと試みたのだが、


(観察されていたのは、私の方でしたね)


 グイードとロッテがじゃれ合っている間も、ヤンはリサの目をじっと見つめていた。

 口元は確かに笑っていたが、その眼は刃物の如き鈍光を帯びている。

 まるでリサの心に深く斬り込み、全てを抉り出して白日の下に晒そうとするかのように。


(どこまで感づいているのでしょう。それを尋ねるわけにもいきませんが)


 表面上は『停戦中』のグイードとアーシュラであるが、水面下では互いの隙を窺い、縄張りの拡大を狙っている。

 相手の動向を探るために、お互いに密偵も忍び込ませているはずだ。

 グイードが『亡霊』を動かしたことを、アーシュラがすでに知っていたということからもそれは明らかである。

 その逆に、グイードも『宵闇の女王』の動きはある程度以上把握していることだろう。

 だから、ついさっきリサが彼女の屋敷に赴いていたことを彼らが知っていても不思議ではない。

 もっとも、彼女との交渉についてどこまで知っているかは分からないが。


(まあでも、怪しまれてはいるでしょうね)


 何しろリサは、今朝までヒューイの件でかかりっきりだったのだ。

 ろくに睡眠もとらずに働いたリサが、休みもとらずにアーシュラの屋敷にまで乗り込んでいる。

 おまけに東南区随一の情報屋まで引き連れて。

 何かある、と推測するのが普通であろう。


(落ち着くのよ、リサ。こういう時こそ平常心よ)


 動揺すれば間違いなく察知される。ハンパな誤魔化しが通用する相手ではない。

 ごく自然に接し、何事もなかったように事を収める。

 それが最良だ。

 そのためには何より平常心を保つことである。


「ごきげんいかがですか、ヤン様」


 ぎこちなくならないよう、媚びた態度にならないよう、細心の注意を払って挨拶する。

 仲の良い情報屋の少女と、他愛もない茶飲み話に興じているだけと自分に言い聞かせた。


「こんにちは、リサさん。機嫌は最高に良いですよ、貴女のおかげで」


 含むところが何もないような笑みで返された。

 が、油断はできない。

 屈託のない笑顔で、無味無臭の毒を盛ることだって彼ならありえる。


「おうよ、しっかり礼を言っときな、ヤン。お前の部下の不始末なんだからな」


「ええ、全く返す言葉もありませんね。リサさん、このたびは本当に……」


「え、そんな、おやめください!」


 グイードが本気とも冗談ともつかない口調で肩を軽くポンと叩くと、ヤンがリサに向き直って深々と頭を下げてきた。

 慌ててそれを押しとどめる。

 幹部の中でヤンは、組織の財政全般を束ねる立場にある。

 言わばグイードの金庫番的存在だ。

 賭場の売上を持ち逃げしたヒューイは、彼の直属の部下になる。

 確かに責任はヤンにあるわけだが、こちらは十分な報酬も受け取っているのだ。

 改まった礼は不要であるし、大幹部のヤンが頭を下げるなど、かえってこちらが緊張してしまう。

 リサの困惑した様子を見て、グイードが愉快そうに笑い転げた。


(困った御方ですね、全く)


 もしかしたら、朝の鉄扇の件に対するちょっとした仕返しのつもりなのかもしれない。

 ヤンが苦笑を浮かべつつ面を上げ、


「元締。私のような無能な者よりも、いっそリサさんを幹部に迎えたらいかがです?」


「あ、それもいいな。だけどよ、気がついたら組織ごと奪い取られちまうかもしれねえぜ?」


 二人がそう言って顔を見合わせて笑う。

 リサもロッテも、引きつった笑みを浮かべるのが精一杯だった。

 いくら冗談にしても、きわどすぎてお付き合いする気になれない。


(まあそれにしても、本当に仲が良いですねえ、この御二方は)


 グイードとヤンは、東南区の貧民街で育った幼馴染だという。

 組織に身を寄せる以前からの長い付き合いであり、その結束は固い。

 若い頃から『人斬りグイード』と『人喰いヤン』は近隣の悪漢たちを震え上がらせてきたという。

 グイードは背中に虎の彫物を入れているが、ヤンは背中に狼の彫物を入れていて『銀狼』などとも呼ばれていたらしい。

 後にグイードが元締になったのも、ヤンの働きがあってのことだと言われている。

 献身的に仕えるヤンと、彼に全幅の信頼をおくグイードの絆の強さは、裏社会の人間たちに、


「グイードには三人の愛人がいるが、本妻はヤン」


 などと噂されるほどだ。

 もちろん、当人たちにそれを直接言うような命知らずはいないが。


「おうお前ら、先に上で待ってろ! 女将さん、あいつらと、ここにいる皆の衆に一杯ずつ振舞ってくんな!」


 部下たちがぞろぞろと『風知草』に入ってくると、グイードが歯切れよく女将に声をかけた。

 店内から一斉に歓声があがると、軽く手を挙げてそれに応える。

 当然ながら、彼の奢りということだ。

 経済的には苦しいという話だが、こういう場で堅気の人間に景気良く振舞うことは忘れない。

 それぐらいの器量がなければ、元締という立場は務まらないのだろう。


「ご馳走になります、グイード様」


「ゴチになりますぅ~。グイード様大好き~」


 丁寧に頭を下げるリサと、精一杯の愛嬌を振りまくロッテ。

 早くこの場を去って欲しいという本心は、笑顔の下に深く沈めたつもりだ。


「なあに、気にするなって。ところでリサよお、アーシュラのババアは元気だったか?」


 あやうく口に含んだ酒を吹き出すところだった。

 隣でロッテは笑顔のまま固まっている。


(い、いきなりですか、ハハハ……)


 やはり先程の件は完全に筒抜けだったようだ。

 一体どこまで掴んでいるのか。

 この店がアーシュラの使いと落ち合う場所ということまで知られているのだとしたら、かなり立場が危うくなる。


「ええ、そうですね、相変わらずお美しかったですよ」


「そうかい、でも俺はお前の方が好みだな、うん。まあそもそもあいつ、吸血鬼だし。妾にしちまうってのも面白えかもしれねえけど、さすがにヤンが許してくれそうにねえや」


 笑えない冗談の連発だ。

 もう笑っていいのか、恐縮すべきなのかまるで判断できない。

 いっそ全て話してしまえば楽になるだろう。

 だが、計画が頓挫する上にアーシュラの不興を買うことになる。

 この一時の苦痛から逃れるために、最悪の道を選択するわけにはいかない。

 ヤンに目を移すと、相変わらず何を考えているのか見当もつかない笑顔でこちらを窺っている。

 無造作にズバズバと斬りこんでくるグイードと、冷徹に観察するヤン。

 なるほど、確かに恐ろしいコンビだ。


(とはいえ、こちらもド素人の小娘二人じゃありませんよ!)


 一本独鈷で裏社会を渡り歩く女傭兵と、手練手管に長けた情報屋だ。

 ここは機転とハッタリで切り抜けるしかないと、腹をくくった。


(あとはそう、どれだけ私が彼らに信頼されているかですね)


 リサにはこれまでの『貯金』がある。

 彼らからの依頼に限らず、請けた仕事はどれもほぼ完璧に遂行してきた。

 価値がある、と判断されていればそう易々と捨てられることはないはずだ。


「アーシュラ様とは、世間話をしただけですよ。最近とんとご無沙汰していましたので」


「ああ、そういうことねぇ。でもよ、それなら何もわざわざ徹夜明けで行くことはねえじゃねえか。しかも、あいつを昼間に訪ねるなんて」


 尋問するような口調ではなくあくまでも自然体ではあったが、油断はできない。

 しかもすぐ傍では、人喰い狼がじっと目を光らせている。


「ちょうどこの娘が、アーシュラ様のお耳に入れたいという情報を持っていましてね。で、まあ私もついでというか、護衛のようなもので付き合ったわけです」


 肩を軽く叩くと、ロッテが「ふへへへ……」とまるで緊張感のない笑いで応じた。


「情報? へえ、そいつはちょいと俺も聞いておきたいねえ」


「グイード様にお伝えするほどの話ではありませんわ。まあ何というか、女同士のただの茶飲み話ですからご勘弁ください」


「茶飲み話、だって? お前たちが、あのアーシュラと?」


 グイードが畳み掛けてくるが、リサはもう怯まなかった。

 彼が誘拐師の件と無関係であれば、先刻のアーシュラとの密談は彼にとって益にも害にもならない。

 別段、後ろめたいことなどないのだ。

 そしてもし、危惧するように関わりがあるのならば――彼はもう、リサに敵対する存在となる。

 敵に対して、リサは決して怯んだりしない。

 ましてや、機密を白状することなどありえなかった。


(もうこうなったら、賽の目がどう転んでも、ただ堂々と受け入れるです)


 斬った張っただけが戦いではない。

 何気ない日常会話の、ほんの些細な行き違いが命を落とすきっかけになりかねないのが裏社会だ。

 そんな世界で一年間生き延びてきた。

 こういった状況で、最後に物を言うのは度胸だ。


 グイードの目を真正面から見つめ、


「ええ、茶飲み話ですよ。もしどうしても気になるようでしたら、せっかくですからアーシュラ様に直接お会いになって、確かめてみてはいかがです?」


 本気とも冗談ともつかない口調で言ってのけた。

『人斬り』グイードの眼光が、一瞬妖しい色を帯びる。

 狂気、いや兇気とでも形容すべきであろうか。

 リサはそこから、剥き出しの刃を彷彿とさせる冷気と、溶岩流の如き熱気を同時に感じた。

 幾多の修羅場を超えてきたグイードの、底知れぬ闇。

 窓の外から聞こえる川のせせらぎと、しきりに鳴く蝉の声がまるで別世界の音のようであった。


「くくっ、はははははっ! 参ったね、こりゃ」


 グイードの表情が、いつもの『元締』に戻った。

 例の扇を懐から取り出し、パタパタと扇ぎ始める。

 瞬時に緊張から解放され、リサは思わずため息をつきそうになった。

 だが、それをぐっと呑み込む。

 まだまだ油断はできない。

 芝居の幕はまだ下りきっていないのだ。


「おい、どう思うよ、ヤン。あの吸血鬼ババアのクソ屋敷に、のこのこ出向けってさ」


「うーん、どうでしょう。お茶の一杯ぐらい出してくれるんじゃないでしょうかね」


 口角をぐっと上げ、呆れたような口調で尋ねるグイードに対し、ヤンは依然として表情を変えぬまま、とぼけた調子で答える。

 無論、両人とも本気ではあるまい。


(まあ、アーシュラ様の場合、本当にお茶を出して歓迎しちゃいそうですけれどね)


 何しろあれほど『娯楽』に飢えた彼女のことだ。

 仇敵が昼日中からひょっこり訪ねたとしたら、きっと心の底から大喜びするに違いない。

 彼女もまたグイードやヤンと同じく、尋常の物差しでは計れない人物だ。


「はは、しっかし女同士の茶飲み話とは、こりゃまた上手く逃げたなあ、リサ。なるほどね、そりゃあさすがに俺が首を突っ込むことじゃねえわなあ」


 グイードが苦笑を浮かべて席を立った。

 ヤンはまるで表情が変わらない。

 彼らが店の階段を上りきり、完全に姿が見えなくなるまで見送ったところで、ようやく二人は溜め息を漏らした。

 窓枠に吊り下げられた鈴が、川風に揺れて美しい音色を奏でる。


「……どうだったかな、今の」


「……そうですね、とりあえずさっさと飲んで、店を変えませんか?」


 その提案はもっともであった。


(続く)

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