表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

挨拶作戦!!

「よっしゃ-!!燃えてきたぜ!!まってろよ絵美!!」

晶は、何故か叫ぶ。

『でも、七原さんと話したこともないですよね?』サミが冷静に言い放つ。

「くっ…そうだった!!どうすれば」

頭を抱えながら言っている。

『まずは、挨拶です』ビシッと指を立てながら(見えないから立てているような感じで)言っている。

「基本からだな。うむ…任せろ!!まずは、着替えて学校に行くぞ」

晶は、そう言って準備をしはじめた。

『いつから七原さんが好きなんですか?』

「知りたいか?」

晶は、なぜか笑いながら言っている。

『はい!!』サミも元気よく答える。

「つか…神様の使いならわかるんじゃないのか?」

答える前に小さな疑問をぶつけた。

『そこまでは、こうやって一人の人につけば心までわかりますけどね』簡潔に説明する。

「そうか…じゃあ今は、口に出さなくても考えるだけでわかるんだな?」

晶は、そう言いながら理由を頭の中で描いた。『そうでしたか-』



「よう七原お早う!!…これでいいか?イヤ-」

挨拶の練習をしている。挨拶を練習っていうのもおかしい話だが。

『そんな感じで行きましょう』またも指を立てているような感じで言った。




「到着!!(絵美は-居た)」

『さあ晶さんいきましょう』

「おう」

誰にも聞こえないような声で返事をして、絵美に近づいていく。

「お早う!!七原」

緊張をしながらも自然な感じで挨拶をした。

「お早う小林くん」

びっくりした後に笑顔で挨拶を返してくれた。

『作戦成功です!!コレから欠かさずに挨拶して下さいね』サミが言う。

「おう!!わかってるぜ」

こうして挨拶作戦は、成功だった…がまだまだ道は、長そうだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ