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参番、帝国主義

《参番、帝国主義》








佐藤をボコした俺達は佐藤に【帝国】の話を聞いていた…

「…て、帝国って言うのは俺達みたいな能力を使うやつがいっぱいいるんだ…」

「!、本当か!?」

俺はすぐさま食いついた

「…そ、そうなんだよ、でもそいつらは俺達見たいに希望の流星でなったんじゃないんだよ…」

「…希望の流星?」

「…き、君も見ただろ…あの能力の原因の流れ星…」

「あぁ、あれか…ということは帝国の奴等はどうやって能力を手に入れたんだ?」

「…ま、まだ誰も知らないけど科学の力はもうそこまで進歩してるんだよ…何で僕を捕まえようとしたのかわからないけど…」

すると、今まで考えていた高橋が何かわかったように喋りだした

「わかった…そいつらは能力の研究をしてんだろ?」

「…そ、そうだけど…」

「お前らは研究材料なんだ!」

「高橋、どういうことだ?」

「考えてみろ、帝国の奴等は能力のことを研究している、そして、なぜか空から光りが降ってきてその希望の流星に当たった奴等は能力を持った」

そこで、やっと俺達は理解した

「!、そうか!俺達を捕まえて研究しようとしてるのか!」

「…そ、それじゃ、解剖とかされるってこと…?」

「多分それはまぬがれないな、他の奴等との違いを見つけるために…」

「渡部、とりあえず他の能力者にも言うんだ!」

「わかった!」

「…ぼ、僕も着いていくよ…」

「じゃあとりあえず家に帰ろう、そこから調べて伝えに行こう」

「…ぼ、僕はどうすれば…?」

「とりあえず家に泊めてやるよ」

「じゃあ俺は明日から毎日お前んちにいくわ」

「ありがとう…」

そのとき思った…

これは、大きな戦いになる…と…







「ただいま〜、」

「お、お邪魔します…」

「おっ帰り〜…てあれ?兄貴の友達?」

「あ、あぁ…そんな所だ…」

そして俺はコソっと

「俺の部屋に行っててくれ…俺は話をつけてくる」

「…う、うんわかった…」

そして、二時間後くらい…

ガチャ…

「ふ〜、やっと説得できたわ…」

「…お、お疲れ様…」

「じゃあ今日はもう遅いし…寝るか…」

「…お、お休みなさい…」


そして、次の朝、俺達は希望の流星の落ちた所を調べるため、インターネットを開いていた…

「しかし見つからないもんだな〜…」

高橋が文句を言ってるのを無視して検索を続ける

「あった…」

「…ば、場所は…?」

こいつの喋り方はどうにかならんのか…?

「えーっとー、…秋葉原?」

「まじか!」

今まで文句を言っていた高橋は目の色を輝かせていた

「高橋…ま、まさか…」

ごめん…と俺は高橋から離れた…

「ど、どうした!?」

「いや、だって…秋葉原に行って…その…アダルトショップとかは…」

「入らねぇよ!?お前は俺をどんな人間だと思ってるんだよ!?」

「…や、ヤバイ人…」

「佐藤まで何を言ってる!?」

高橋はかなり落ち込んだ…それをあえて無視して

「じゃあ行くか!」

「俺を無視するなー!」

仕方なく高橋を連れて行き、俺達は光が落ちた所にいた…

「…ここは…」

俺は、なかなか最初の一歩が踏み出せなかった…

「メイド喫茶!」

高橋だけが目を輝かせていた…

どうやらここに来たかったらしい

「じゃあ…入るか?」

「ああ!早く入ろう!」

俺達は勇気を出してメイド喫茶に入った…

「いらっしゃいませ〜ご主人様〜」

メイドさんの可愛らしい声が店の中に響く

「さ、三名で…」

「かしこまりました〜」

「ここの席に座って下さ〜い、あと、呼び方のご指定はありますか?」

「無いです、あの、普通に喋れますか?」

メイドさんは少しムッとして

「わかりました〜」

「あと、聞きたいことあるんですけど…」

「何ですか?」

「何か、夕方らへんに光が降ってきませんでした?」

…しまった…ここの人達は光のことを知らないかもしれないんだった…

「あぁ、そういえば降ってきましたよ〜他のご主人様に当たってびっくりしました〜」

運が良かった…

「どの人ですか?」

「えーっと〜、あの人です〜」

そこには、頭にはバンダナを巻き、シャツはズボンに入れて、ぐるぐる眼鏡の、いかにも何年前のキモオタだよって言われそうな格好をしていた


そして、なぜかそこには、俺の隣にいるはずの高橋の姿があった…

「高橋、何やってんだ?」

俺は、戸惑っている佐藤を置いて、高橋のもとへ行った

「あぁ、この人凄いぜ!色々なアニメを知ってる!」

「フッフッフ…拙者にわからない物など無いでござる!」

口調までかよ…

俺はそう考えながら、単刀直入に聞いた

「あんた、希望の流星って知ってるか?」

「!?、おぬし…一旦外に出るでござる」


で、俺達は外に出されて路地裏に連れてかれた

「拙者は戸田康則とだ やすのりでござる」

「俺は渡部太郎だ」

「俺は高橋竜太です、師匠!」

…師匠?

「…ぼ、僕は佐藤です」

「では、詳しく話を聞かしてもらうでござる」

俺は、帝国のことを話した

「なるほど…帝国には昨日襲われたでござる」

「あんたは何の能力を使うんだ?」

「うむ、炎を使うでござる」

すると、戸田は上着を脱いで燃えさかった

「や、やめれ!」

帝国の奴等がいたらどうすんだよ…

「いたぞ!」

運が悪かった

「任せるでござる!」

その時、急に戸田がまた燃えさかり、燃える火の玉を放った

「炎球!」

「グハァ!」

相手に直撃しかし、取り逃がしてしまった…

「逃がしたでござる…」

「まぁとりあえず無事で良かった」

そして、戸田が急に

「いいことを思いついたでござる!」

俺は直感的に嫌な予感がした…

「拙者、渡部殿の家の近くに引っ越すでござる!」

それはそれは、変な噂が流れそうだ…少なくとも家には入れれないな

しかし、さすがに断れないので、

「わ、わかった、引っ越して来い」

ワタナベ物語第3話

読んで頂きありがとうございます。

僕も最近他の小説を読んで勉強をしてます

なので少しずつ上手くなってることを願っています。


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