あなたは知らなかったかもしれないけれど
掲載日:2026/02/12
あなたが亡くなってから何年経ったかな?
結婚していた時に、俺についてこい、と言われて、何を言ってるんだこのかば、って思ったよ。口には出さなかったけれど、私は結婚って運命共同体になることだと認識していたから、それじゃあ、時と場合によっては、私についてきなさい、ってことだよねって思ったんだ。
口ごたえせずにあなたの要望に応えていたからケンカもなかったけれど、きっとそんな私に不満があったでしょう?
あなたの中で、誰が1番?って聞いたら、自分が1番で、2番目は友人、3番目が私って答えたよね。じゃあ、私もあなたを1番にしなくていいのね、って気が軽くなっちゃった。
私もあなたも対等な人間だから、そこは尊重していたけれど、男と女の位置付けをされると、全く反感しかなかった。
私は女らしくない?当たり前でしょ?私は、1人の人間なのよ。
自分で考えて意思決定することができる存在です。
だから、あなたが亡くなる前に離婚した。
私は母を選び、あなたを選ばなかった。
それで正解だったと今こそ思う。
私は今幸せなのだから。




