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第1話 初めまして『神様&魔王様』

『私は創造主で、あなた方は道具です。

 道具としての役割をまっとうしてください』


 神の声を聞いた。

 とても美しい、けれど無機質な声音だった。


○全人類は、異世界へランダム転送された。

○与えられた試練はただ1つ。異世界で新たな能力を手にし、最終的に魔王を倒すこと。

○そうすれば、生き残った人類全員が元の世界へ帰ることができる。


 試練の条件が、脳に直接焼き付けられていた。


 日本人として多少なりとも異世界ファンタジーの知識を持っていた俺は、すぐさまこの状況を理解した。


 俺、異世界転移したんだ、と。


 でも、そんなこと今はどうだっていい。

 なぜなら。


「久方ぶりの来客、実に興味深い。

 さぁ、頭《こうべ》をたれ、ひれ伏し、赦《ゆる》しを乞《こ》え。


 余は、三世実有《さんぜじつう》の法にして、不条理の上の不条理。

 余は、原初より存在し末法《まっぽう》の世で落日を齎《もたら》す者。

 余は、魔王ディアボロス=サタナエル=ナハシュ」


 目の前にいたのが、魔王《ラスボス》だったから。

第1話→絶望(小)

第2話→絶望(中)

第3話→絶望(大)→勝利!→最強へ!


みたいな構成になっています!

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