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徒花  作者: LAI
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プロローグ

好きだ。


彼からの通知を眺め、涙を流しながら恋心を自覚した。


初恋だった。


高二で初の恋。


好きという気持ちを初めて知ることができた。



━━━━ 出会い ━━━━


高二の夏の夜彼と出会った。


ココルというアプリでの出会い。


自分の分身であるアバターで船に乗り、夜空の下で彼と出会った。


「こんばんは」

「こんばんは」

チャットを使った挨拶。


「何してました?」

「ゴロゴロしてました」


「おいくつか聞いてもいいですか?」

「16です」


ココルでは典型的な会話である。


この出会いが終わるまであと2分。

ココルでは出会いにタイムリミットが設けられている。

3分という短い時間。

その間に彼から相談があると頼まれた。


「相談したいことがあるんですけど、電話でお話ししてもいいですか?」

「いいですよ」


軽く決断しすぎた。

断っておけばよかったと今になって後悔している。


そのままインスタを繋げ通話した。


「…………」

長い沈黙。


「あ、こんばんは」

沈黙に耐えられず自ら言葉を発した。

声のトーンを上げ、声質を変え、可愛い女の子へと変化した。


「こんばんは」

男の子らしい低い声。


「あの、相談って?」

「あ、実は俺彼女がいて、それについての相談です。」

「あ、なるほど」

「なんか、最近付き合い始めたんですけど、あっちが他の男子と通話とかしてるみたいで」

「えぇ…」

「それで、なんか、どうしようかなって思って」


それを相談されても恋愛未経験の私には解決不可能である。


「彼女さんと話し合ったの?」

「いや、あっちは心臓弱くて余命宣告されてて、それで、話し合いとかしたら心臓の負担になっちゃうかなって思ってできてないです」

「そっか…」

「………」

また長い沈黙。


「あ、まずは話し合った方がいいかと…」

「ですよね」

「はい…」


その後は彼の自傷的な話が続いた。

いい加減にしてくれ。





「ずっとそばにいて」


は?

通話が終わろうとした時、彼からその言葉が聞こえた。

彼は今何を言った?

この話は続きます。

改善点がありましたらなんでもいいので教えてくださると嬉しいです。

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