途中の町
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
ファイアンド軍の最終目的地はウィンダンド国の城下町と思われる。カインとアーレンは一先ず城下町を目指した。
「町で情報を集めよう」
「はい」
途中の町にカインとアーレンは立ち寄る。ファイアンド軍の侵略について情報が欲しい。
「すみません、ファイアンド軍が今どこにいるか、ご存知ですか?」
道行く男を引き留めてカインは聞く。男は落ち着きがない。
「今どこって…」
「あんた達、もしかして戦場へ向かうつもりか?」
逆に男がカインとアーレンに聞く。カインとアーレンは頷いた。
「見たところ冒険者のようだが冒険者の依頼のように報酬はでないぞ」
「止めたほうがいい」
男はカインとアーレンを止める。
「お気遣いありがとうございます、しかし放っておけないんです」
カインとアーレンの覚悟は揺るがない。
「そうか…損な性格だな、長生きできないぞ?」
「まぁ仕方ない、この町からもう少しファイアンド国寄りの場所が戦場だ」
男はカインとアーレンに戦場となっている場所を教えた。
「この町も危ないかもしれない、俺はサンダランド国へ避難する」
「そうですか、ありがとうございました」
カインとアーレンは男と別れてファイアンド国寄りに進路を変える。




