風の翼
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
サンダランド国へ戻ってカインとアーレンは魔物の討伐に励む。その時は空を飛ぶ魔物の討伐をしていた。
「我に従う風の精霊…」
「我が魔力を糧として我へ風の翼を与えよ、ウィンド・ウィング」
魔法でアーレンは風の翼を持つ。自在に空を舞いながら空中の魔物を斬り伏せた。
『空気の流れを作り、浮力を作り、…』
『風の翼でなら私も空を飛べる!』
アーレンは風の翼を気に入っている。アーレンは翼に憧れていた。そんなアーレンの姿をカインは見つめている。アーレンはカインの視線に気付く。
「ど、どうしたんだカイン…」
「別に風の翼は見栄えがいいから使っているわけじゃないぞ」
「襲ってきた時にしか斬れなかった空飛ぶ魔物も先んじて斬る事が出来るんだ」
慌ててアーレンはカインに風の翼について説明した。風の翼には確かな実用性がある。
「あっはい、そうですよね」
「その…風の翼が不思議だったんじゃなくて…」
「翼のあるアーレンさんが童話に出てきた女神様みたいだなと思ってたんです」
カインは自分の思っていた事を正直にアーレンへ話すとアーレンは頬を赤くした。




