この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
ギルドへ戻ってカインとアーレンは魔石を窓口へ提出する。そして二人は報酬を得た。金を貯めて二人が冒険者を引退する日も近い。
「この依頼は報酬が高めですね」
「そうだな、次はこの依頼を受けよう」
カインとアーレンは報酬の高い依頼を優先して受けた。報酬の高い依頼は状態異常にする等の厄介な魔物の討伐依頼が多い。
依頼を受ける時は依頼票を持って窓口にいるギルドの担当者に手続きをしてもらう。
「この依頼を受けるんですね…お二人で大丈夫ですか?」
「攻撃で麻痺状態にしてくる魔物、しかも群れで現れる事が多いんですよ?」
担当者は心配している。
「回復魔法が使えるので大丈夫です」
カインは担当者に答えた。
「そうですか」『回復魔法が間に合えばいいけれど…』
担当者の心配は消えない。しかしカインの回復魔法は状態異常も自動で回復する。心配の必要はなかった。