この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
日が落ち始めて辺りが薄暗くなっている。カインとアーレンは城下町へ戻った。そして永遠の雷を見に向かう。永遠の雷は他国と同様に城前の広場にあった。
「永遠の雷も柵で囲まれていますね」
「間違えて触れたら危ないんだろうな」
カインとアーレンは永遠の雷を眺めている。永遠の雷も永遠の火と同様で周りに透明な柵がある。
「ようやく来たか」
今までいなかった雷の精霊がカインとアーレンに話しかけた。
「色々と魔法について知ってくれたんだな」
「土魔法、光魔法、詠唱省略、自力で呪文を変化させた事には驚いた」
「考えながら知識や経験を積めば魔法の想像も捗るだろう」
「はい」
カインとアーレンは雷の精霊に答える。
「もう一つ儂から教えたい」
「魔法を使う時に複数の精霊を呼び出す事が出来る、複霊魔法だ」
「複霊魔法!?」
カインとアーレンは驚く。複数の精霊を呼び出せれば魔法は可能性が広がる。
「ただ必要もなく精霊を呼び出すと消費魔力が大きくなる、気を付けるんだぞ」
「分かりました、気を付けます」
雷の精霊に答えるカインとアーレンの声に喜びが滲む。雷の精霊はニコリと笑った。
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