永遠の水
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンはウォータンド国での目的を果たしている。後は港町へ向かって船でサンダランド国へ帰ればいい。
「アーレンさん、今日のところは宿屋へ泊まって帰るのを明日にしませんか?」
「そうだな、慌てる理由もない」
「…夕食には早いから永遠の水でも見に行こう」
「はい」
カインとアーレンは永遠の水を見に向かう。
永遠の水は城前の広場にあった。永遠の水から溢れる水を水路で国全体に流しているのがウォータンド国である。
「永遠の水を眺めていると…落ち着くな」
「はい」
カインとアーレンは永遠の水を見て心を落ち着けていた。
「お久しぶりです」
「えっ?あ…」
それまでいなかった水の精霊にカインとアーレンは声を掛けられる。
「アーレンさんも魔法適性を得たんですよね」
「せっかくなので私の道具屋に来て下さい」
水の精霊が誘う。水の精霊はウォータンド国の村で道具屋の店主をしていた。
『遠回りにはなるけど…』「どうしますか?アーレンさん」
「いいんじゃないか、ゼイルさんにも会っていこう」
「そうですね」『ゼイルさんに結婚の報告がしたいな』
カインとアーレンは水の精霊の道具屋へ向かう事にする。水の精霊は既にいなかった。




