魔導書屋
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
ウォータンド国は村が多い。しかしサンダランド国からの船が着いた港町は人の賑わう町だった。
「これだけ人が多ければ魔導書屋もあるかもしれませんね」
「そうだな、探してみよう」
カインとアーレンは魔導書屋を探す。
港町にも魔導書屋があった。
「いらっしゃい」
魔導書屋の店主が出迎える。さっそくカインとアーレンは土魔法の魔導書を探した。
「ありませんね…」
「ないな…」
「何かお探しですか?」
カインとアーレンに店主が声を掛ける。
「土魔法の魔導書を探しているんです、ありませんか?」
「あぁ、土魔法の魔導書を探してらっしゃるんですね」
「申し訳ありません、当店で土魔法の魔導書は扱ってないんですよ」
店主がカインに告げた。
「そうですか…」『簡単には見つからないな』
「城下町の魔導書屋なら置いてるんじゃないかと思います」
「あっ、そうなんですね」『当てが出来て良かった』
店主の話を聞いてカインは安心する。
「ちなみに…光魔法の魔導書とか置いてないですよね?」
「光魔法?」
「はい、光魔法…ご存知ないですか?」
「初めて聞く魔法です、そんな魔法があるんですね」
店主は光魔法を知らなかった。誰もが知る魔法ではないらしい。カインとアーレンも最近まで知らなかった。
カインとアーレンは魔導書屋を後にする。
「置いてるとすれば城下町…」
「そうみたいだな」
「前に魔導書屋を覗いた時は毒を回復する魔法しか探してなかったんですよね…」
「城下町を目指しながら立ち寄った町や村でも魔導書屋を探しましょう」
「あぁ」
カインとアーレンは城下町を目指す事にした。




