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再会
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンは魔導書屋を出る。知る男がアーレンの視界に入った。
『まずい…』
アーレンは顔を背ける。
「姉さん?」
男がアーレンに気付いた。
「姉さんだよね?」
「姉さんだから顔を背けたんだろう?」
男はアーレンを追求する。カインは咄嗟にアーレンを隠して庇う。しかし既に遅い。
「ありがとう、大丈夫だカイン」
「久しぶりだなブロン」
アーレンは弟のブロンに顔を見せた。
「何をやっているんだ!」
「その鎧は変装しているつもりか?」
ブロンはアーレンを責める。ブロンの声は周りの視線を集めた。
『ここだと人目があるか…』「場所を変えよう、付いて来てくれ」
ブロンの言葉にアーレンは従うしかない。カインとアーレンはブロンに付いて行く。




