野営
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
魔導書屋のある町の場所を道具屋の店主に聞いてカインとアーレンは町を出る。町から町への移動の間は野営をしなければならない。
『アーレンさんと一緒に料理するのは楽しいな』
『一緒に作った美味しい料理を一緒に食べれて言う事なし』
カインはアーレンとの野営を楽しんでいる。
カインとアーレンは野営とともに水浴びもした。
「我に従う水の精霊…」
「我が魔力を糧として我へ水を与えよ、ウォータ」
「我に従う守の精霊…」
「我が魔力を糧として彼へ浴槽を与えよ、バスタブ」
水辺を探すのが面倒なのでカインは魔法で水浴び用の水と浴槽を用意する。
「我が魔力を糧として彼へ防壁を与えよ、バリア」
カインは浴槽を防御壁で囲んだ。
『普通の防御壁は透明だけど…』「浴槽を不透明な防御壁で囲みました」
「中は見えません、そして一人でしか入れないようになっています」
『これは別の魔法にしておこうかな』
カインはアーレンに魔法の説明をする。覗いたりしないから安心してほしいという気持ちの無意識な表れだった。
「私達は結婚しているんだ、一緒に入っても問題ないだろう?」
『アーレンさんと一緒に水浴び!』
アーレンの言葉にカインは顔を真っ赤にする。
「まぁ、いずれな…」
カインの様子を見てアーレンは微笑んだ。




