魔物の討伐
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンは魔物の討伐に向かった。
「そろそろ魔物の出没場所ですね」
「あぁ」
アーレンがカインに答える。アーレンは不満気だった。
「我に従う風の精霊…」
「我が魔力を糧として彼へ風の服を与えよ、ウィンド・クロウズ」
カインの魔法でアーレンだけがその身に風を纏う。そしてカインとアーレンは魔物の出没場所へ到着した。
魔物は簡単に姿を現さない。カインとアーレンは魔物の出没場所を歩き回る。二人は手を繋いでいた。
『アーレンさんと手を繋げてラッキー!』
カインは不謹慎な事を考えている。
カインが倒れた。意識がない。手を繋いでいたのでアーレンは直ぐに気付く。気付く為にカインとアーレンは手を繋いでいた。
「我に従う風の精霊…」
「我が魔力を糧として我へ風の檻を与えよ、ウィンド・ケージ」
すぐさまアーレンは魔法で大きな風檻を出現させる。
「大丈夫か、カイン」
アーレンはカインにデスリプ・ポーションを飲ませた。カインは目を覚ます。
「ありがとうございますアーレンさん」
『良かった…』「礼はいい、デスリプは使えそうか?」
「はい」
カインは自動で睡眠を回復させる魔法を自身とアーレンへ発動させた。
「魔物も風檻の中に閉じ込められていればいいんだけどな」
アーレンは風檻の中で魔物を探す。そして魔物を見つけ出し、魔物を討伐した。
アーレンは風服の魔法で空気中の毒素から身を守る。カインが睡眠状態になる事で魔物が近くにいる事を把握する。自分達とともに魔物を風檻で閉じ込める。魔物を探し出して討伐する。という作戦だった。
『こんな役割をカインにさせるなんて…』
アーレンは作戦に賛成していない。しかし代案がなく、実行せざるを得なかった。
『睡眠を回復させる事も出来るようになったし…』
『アーレンさんと手を繋げてラッキーだったな』
カインは単純に喜んでいる。カインとアーレンはギルドへ戻って報酬を受け取った。




