魔物の討伐
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンは魔物の討伐に来ている。魔物は数が多かった。
「我に従う火の精霊…」
「我が魔力を糧として彼へ火を与えよ、ファイア」
カインとアーレンは火魔法で魔物を討伐していく。魔物の動きは遅い。触れてはいけないと知っていれば間違って触れる事もなかった。
「アーレンさん、この魔物って触れると麻痺させたりするんですよね」
「あぁ、だから触れないようにしないとな」
アーレンがカインに答える。
「うっ!」
カインが手を伸ばして自分のほうから魔物に触れた。
「ちょっ、何をしているんだ!」
すぐさまアーレンがカインに駆け寄る。カインは体を痙攣させて自由に動けない。麻痺の状態である。
「我に従う火の精霊…」
「我が魔力を糧として彼へ火を与えよ、ファイア」
アーレンはカインを魔物から引き離して火魔法で魔物を討伐した。デパライ・ポーションを荷物から取り出してカインに飲ませる。カインの麻痺は回復した。
「何をやっているんだ、カイン!」
「すみません」
「麻痺の状態になればアーレンさんがポーションを飲ませてくれて…」
「次からは魔法で麻痺を回復できるようになると思ったんです」
カインがアーレンに答える。
「心配させるような事をするな!私の気持ちも考えてくれ!」
アーレンはカインを叱った。カインは返す言葉がない。




