サンダランド国の町
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンはサンダランド国の町にいる。火の精霊に言われて来ていた。何の為にかは今回も聞いていない。
「カイン、サンダランド国は初めてか?」
「はい、初めて来ました」
カインはアーレンに答える。
「ウィンダンド国からファイアンド国へ移って…」
「アーレンさんに会ってからはずっとアーレンさんと一緒です」
「サンダランド国はどんな国なんですか?」
カインはアーレンに聞いた。
「サンダランド国もファイアンド国のように魔物が多い」
「そしてウィンダンド国のように国が魔物の討伐をしている」
「しかし手が足りていないから冒険者の仕事が成立している、という感じだ」
アーレンがサンダランド国について説明する。
「それと…サンダランド国は人間を状態異常にする厄介な魔物が多いと聞いた」
「カインは状態異常について知っているか?」
「毒とかですかね…よく分からないです」
カインは正直に答えた。アーレンが頷く。
「毒素が体内に入る事で状態異常になるんだが…」
「繰り返し痛みの発生する状態が毒と呼ばれている」
「他は…自由に動けない状態が麻痺、意識を失っている状態が睡眠、と呼ばれる」
アーレンは状態異常について説明した。
「幻惑、魔力切れ、なんかも状態異常の一種だと思う」
「どちらも私は知らなかった、他にも知らない状態異常があるかもしれない」
「知らない事が状態異常だけとも限らない」
アーレンは付け加える。
「一緒に対応を考えよう」『カインばかりに頼っていてはいけない』
「はい」『アーレンさんが力を発揮できるように状態異常も僕が回復するぞ』
カインはアーレンに答えた。




