道具屋
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
朝になってカインとアーレンは宿屋を後にする。
「道具屋へ行きましょう」
「あぁ」
カインとアーレンは道具屋へ向かった。
カインとアーレンは道具屋へ入る。
「いらっしゃい」
道具屋の店主が出迎えた。
「ポーションの納品に来ました」
「ヒール・ポーションとハイ・ヒール・ポーションの瓶をお願いします」
カインより先にアーレンが店主に伝える。店主は水が入った二種類の瓶を用意した。鞘に収めたままアーレンは剣を胸の前に構える。
「えっ?」
カインは驚く。アーレンが回復魔法を使うなら魔導書を開くはずである。よく見ると橙色で楕円の玉が剣に付いていた。
「我に従う癒の精霊…」
「我が魔力を糧として彼へ治癒を与えよ、ヒール」
「我が魔力を糧として彼へ高位の治癒を与えよ、ハイ・ヒール」
アーレンの魔法で瓶の中の水はポーションになる。
「その剣…」
「後でな」
カインに答えながらアーレンはポーションを納品した。
いつものようにカインもポーションを納品してカインとアーレンは道具屋を後にする。
「その剣、どうしたんですか?」
「昨日の夜、癒の精霊が現れて回復魔法の魔導書と一つにしてくれた」
「どうして一つにしてくれたのかは私にも分からない、やはり精霊は不思議だ」
アーレンはカインに答えた。呪文を確認する前に魔導書が剣と一つになったのでヒールとハイ・ヒールの呪文は水涙花を挟んだ魔導書で確認している。
『他の呪文も確認しないとな…サンダランド国で回復魔法の魔導書を探そう』
アーレンはカインと城下町を出てサンダランド国へ向かった。
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