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危険な冒険者

この物語(ものがたり)はフィクションです、実在(じつざい)人物(じんぶつ)団体(だんたい)とは関係(かんけい)ありません

「」で(かこ)まれた箇所(かしょ)(くち)()した言葉(ことば)

『』で(かこ)まれた箇所(かしょ)(こころ)(おも)った言葉(ことば)、になります

 しばらくの()経過(けいか)した。


「お(はな)したい(こと)があります、(よろ)しいでしょうか」


「なんだ?」


宰相(さいしょう)(おう)(はな)しかけ、(おう)(こた)える。


(りゅう)(けん)ですが…」

魔竜(まりゅう)になろうとしている(りゅう)監視(かんし)していた(もの)(はなし)()きました」

(りゅう)(たし)かに一度(いちど)魔竜(まりゅう)になったとの(こと)です」

「そして…」

「たった二人(ふたり)冒険者(ぼうけんしゃ)魔竜(まりゅう)(たお)してしまったというのです」


「なっ、なんだと!」


宰相(さいしょう)(はなし)(おう)(おどろ)く。


「その二人(ふたり)剣士(けんし)魔法使(まほうつか)い…」

剣士(けんし)(りゅう)(うろこ)()()き、魔法使(まほうつか)いは幾千(いくせん)もの(かみなり)(りゅう)()としたそうです」

(とく)魔法使(まほうつか)いは…」

(りゅう)(うご)きを(ふう)じ、(りゅう)攻撃(こうげき)(ふせ)ぎ、(どく)幻惑(げんわく)無効(むこう)にしたと()います」


宰相(さいしょう)(はなし)(つづ)けた。


(りゅう)(きず)()けるだけなら()(ぐん)にも出来(でき)(もの)何人(なんにん)かいるだろう…』

『しかし(りゅう)相手(あいて)一人(ひとり)でそこまで出来(でき)魔法使(まほうつか)い…(おそ)ろしい』


(おう)冒険者(ぼうけんしゃ)(おそ)れている。


(りゅう)はいなくなった…」『その(てん)だけはありがたい』


(おう)はニヤリと(わら)う。


「いえ、魔竜(まりゅう)(たお)された(あと)本来(ほんらい)(りゅう)(もど)ったとの(こと)です」

『だったら状況(じょうきょう)(なに)改善(かいぜん)せずに悪化(あっか)しただけじゃないか』

(りゅう)をも(たお)冒険者(ぼうけんしゃ)なんて危険(きけん)でしかない、(なん)とかしなければ』


(おご)権力者(けんりょくしゃ)(みずか)らの(ちから)(およ)ばない存在(そんざい)(みと)めない。


「その二人(ふたり)冒険者(ぼうけんしゃ)危険(きけん)だな、(なん)とかしろ、生死(せいし)()わない」


(おう)宰相(さいしょう)(めい)じた。

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