孤児院
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンはリック達と一緒に孤児院へ向かう。孤児院に着くと女の子はリックから降りて他の子達と遊び始める。
「ここは身寄りのない子を引き取って育てている場所だ」
「俺もここの出身だから実家みたいなものだな」
この場所についてリックがカインとアーレンに説明した。
「俺は孤児院を出てから国に仕える事が出来たんだが…」
「解雇されて冒険者になった」
「その後は冒険者になって稼いだ金を孤児院の運営資金にしてもらっている」
「カイン達と別れたのは十分に稼いだから一旦ここに戻る為だったんだ」
これまでの経緯をリックはカインに説明する。
三人の姿を見つけて近づく者がいた。
「おかえりなさいリック、お客さん?」
女がリックに声を掛ける。
「あぁ、ただいまレイリア」
「冒険者のカインとアーレンさん、カインは一緒に冒険者をしてた事がある」
「たまたま町で会ったんだ」
リックがカインとアーレンを紹介した。
「初めまして、カインです」
「初めまして、アーレンです」
「初めまして、ここで子ども達の世話をしているレイリアです」
カインとアーレンはレイリアと名乗り合う。
「ねぇ、一緒に遊ぼう」
男の子がカインとアーレンに声を掛けた。
「よし、一緒に遊ぶか!」
リックが反応する。
「リックはいい、二人と遊ぶ」
リックは男の子にふられた。
「こら、呼び捨てはやめなさいっていつも言っているでしょ」
レイリアが男の子に注意する。
「いいんだよ、リックはそんな事を気にするような男じゃないから」
「行こうぜ」
男の子に手を引かれてカインとアーレンはその場を離れた。




