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ウィンダンド国の現実
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインの元気がない事にアーレンは気付く。
「どうしたカイン、元気ないな…盗賊達の事か?」
アーレンはカインに尋ねた。
「アーレンさん…僕は世間知らずでした」
「盗賊をしないと生きていけない人がいるなんて知りませんでした」
やはりカインは盗賊達の事を気にしている。
「ウィンダンド国は国が真面目に魔物を討伐している」
「その結果として仕事のなくなる人間が他の国より多い事は事実だ」
「ウォータンド国のように農業で生きていける国でもないしな」
ウィンダンド国の現実をアーレンは語った。
「でも、盗賊達に言った事が全てだ」
「仕事がないならファイアンド国かサンダランド国で冒険者をすればいい」
「現に私もカインも冒険者をしている、気にするなカイン」
アーレンはカインを励ます。アーレンの気持ちが嬉しいカインは笑顔になった。




