表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
113/139

魔物の襲撃

この物語(ものがたり)はフィクションです、実在(じつざい)人物(じんぶつ)団体(だんたい)とは関係(かんけい)ありません

「」で(かこ)まれた箇所(かしょ)(くち)()した言葉(ことば)

『』で(かこ)まれた箇所(かしょ)(こころ)(おも)った言葉(ことば)、になります

 ベットに()かされたカインをアーレンは見守(みまも)る。


(はや)目覚(めざ)めてくれ、カイン」


アーレンは(つぶや)いた。


 建物(たてもの)(そと)(さわ)がしい。アーレンはカインの(ねむ)部屋(へや)()建物(たてもの)(そと)()かった。


「うぅ…」


ガルドの部下(ぶか)(たお)れている。そこには魔物(まもの)がいた。


魔物(まもの)襲撃(しゅうげき)!?』


外套(がいとう)()いで(けん)()き、アーレンは魔物(まもの)()りかかる。


(われ)(したが)(かみなり)精霊(せいれい)…」

「サンダ・ブレイド」


()りかかりながらアーレンは魔法(まほう)(けん)()(かみなり)()()えた。


『カインは魔力切(まりょくぎ)れで意識(いしき)がない、(わたし)(なん)とかしなければ!』

「サンダ・スラッシュ!」


カインと(おな)じように(けん)魔法(まほう)斬撃(ざんげき)でアーレンは魔物(まもの)攻撃(こうげき)する。二重(にじゅう)雷斬撃(さいざんげき)魔物(まもの)()()く。魔物(まもの)魔石(ませき)となった。


(われ)(したが)(いやし)精霊(せいれい)…」

()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)高位(こうい)治癒(ちゆ)(あた)えよ、ハイ・ヒール」


アーレンは魔法(まほう)部下(ぶか)回復(かいふく)させる。カインのように全回復(ぜんかいふく)とはいかない。


大丈夫(だいじょうぶ)ですか?」


魔人(まじん)が…(まち)魔人(まじん)(あらわ)れました、魔物(まもの)()()れています」


魔人(まじん)が!?」


アーレンは()ぐに(まち)()かおうとする。


()って(くだ)さい!」

「あの魔人(まじん)は…(いま)までの魔人(まじん)(ちが)います、()げて(くだ)さい」

「それを(つた)える(ため)(もど)ってきたんです」


部下(ぶか)はアーレンを()めた。


()(わけ)()こえるかもしれませんが…」

「こんな魔物(まもの)相手(あいて)普段(ふだん)なら不覚(ふかく)()りません」

「あの魔人(まじん)対峙(たいじ)したからなんです」


部下(ぶか)(うった)える。


(いま)までの魔人(まじん)(ちが)う…」


アーレンは(つぶや)いた。どういう(こと)なのか()からない。


『しかし傷付(きずつ)(もの)がいる以上(いじょう)()げるわけにはいかない』


アーレンは覚悟(かくご)した。


「アーレンさん」


(なに)があったの?」


アベルとディアナが()()ける。


(まち)魔人(まじん)(あらわ)れたそうです、(わたし)(まち)()かいます」

「お義母(かあ)さん、アベルくん、(かれ)を…そしてカインをお(ねが)いします」


部下(ぶか)とカインを(たく)してアーレンは(まち)()かった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ