タクシー運転手さんに怒られた?!
ある日の朝
間に合わないわ!どうしよう。
会社まで、電車で1時間半かかる。タクシーなら30分でつく。
どうする、私!
タクシー代は高い。でも、タクシーなら、十分に間に合う。遅刻せず、嫌な思いはしない。気持ちよく仕事につけ、余裕が持てる。誰にも何も言われない。
そうだ、やっぱり、タクシー呼ぼう!
家から会社まで、タクシーでの快適な30分。ほーら、間に合った!ゆったり気分。
この時間でも、タクシーで行けば、会社に間に合うんだと、頭が覚えてしまった
またまた、ある日の朝
あー、間に合わない。タクシー呼ぼう!
間に合う事を覚えた人間は、ほんと、
頭が回るのか、この時間なら大丈夫と、咄嗟に判断できてる。
いつものように、タクシーに乗り込んだ。
行き先を伝えて、ゆったりモード。
突然、運転手さんが、話しかけた。
(運転手) お客さん、最近、タクシーをよく呼んで頂いてますよね。
ありがとうございます。予約の無線で、お名前が聞こえるので。
(私) そうなんですね。こちらこそ助かります。
(運転手) でもね、お客さん、
私達は使って頂き嬉しいですけど、こんな風に、タクシーを呼んでたら駄目ですよ。
電車で会社に行かないと。お金も、もったいないし。こんな事言ってすみません。
(私) はい、気をつけます。ほんとですね。頑張って電車に乗らないとね。
追伸
お互いの立場を考えると、不思議な怒られ方だけど、朝から、清々しい気持ちになった瞬間だった。