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第82話 「今度…母親と逢ってみないか?」

 翌日 日曜日


 風歌side


 朝食後 桜王家リビング


 ママは台所で朝食のお皿を洗っていて、私とるなちゃんは昨日の疲れからか、何だか……何をする気力もなくて……ソファーに腰掛けてボーっとしてたの


 そしてパパ…… フローリングの床に胡座をかいて座って、 新聞を読んでる


 パパとは、今は私が成人したり、今回の事があったりで頻繁に会う機会が増えたけど……


 私が学生の頃、パパは


『ケジメだから』


 って月二回、金曜日に桜王家に泊まりに来て、土曜日に1日一緒に過ごす


 そういうパターンだったの……


 るな「そういえば、パパが日曜日に居るなんてんて不思議な感じだね」


 風歌「ね」


 るなちゃんも同じ事を考えてたみたい


 倫「風歌、今度……母親と逢ってみないか?」


 -コンド ハハオヤト アッテミナイカ-


 パパが、おもむろに新聞から顔を上げてそんな事を言って来て


 風歌「何で? どうして?」


 突然な事に心が思いつかなくて 、ちょっとパニックになっちゃったの


 るな「パパ。ふうちゃんはその方と逢って嫌な思いしない?」


 るなちゃん? 


 倫「絶対にしないよ」


 るな「ママもこの話承知していて、逢っても大丈夫だ。って思っている人?」


 月乃「ええ」


 るな「ふうちゃん、私にはパパが二人いて、ふうちゃんにはパパとママが二人ずついるなんて! 凄いと思わない?」






よろしくお願いします

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