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第66話 遂に…対峙の時②

 るなside


『本当に不徳の致す所で 、今後二度と、この様な事が起こらない様に気を付けます』


 あまりにも薄っぺらい

 上辺だけの謝罪凄い 悲しくなって ……


 憤りが込み上げて上げて来たの


 パパが


『風歌、るな。ようやく介護施設側と話し合いをする事が決まったよ』


 って、 呼び捨てで呼んでくれて

 すごく嬉しかった


 けどビックリしてふうちゃんを見ると


『るなちゃんと私は姉妹だもん』


 そう言ってくれて『嬉しい!』

 そんな フワフワした気持ちが一瞬にして

 氷付く様な


 そんなあり得ない言葉だったの……

 ──

 倫「 今日の日の為に、事前にお願いしていた現場の職員達のアンケートの中に『市から、介護施設への配属を決められた。望まない部署だったのに……』と、本音を書いている人が数名いらっしゃいましたよ『 介護職員して誇りを持って仕事をしていますか?』の問いに」


 倫side


『こちら側からの提示したアンケートだと、本音は書かないだろうから』


 山乃くん涼也くんがアドバイスくれて


 施設側にアンケートを

 職員から取ってくれと要望して……


 施設側は話し合いの席で言い訳ばかりして来るんだろうと

 期待なんかしてなかったけど……


 想像以上の呆れた答えに虚しさから

 負けそうになる諦めそうになる自分がいたけど……


 負けるわけ訳にはいかないんだ! 


 施設長「それは……」


 風歌「そんな……個人的な理由……お年寄り達には関係ないじゃないですか!」


 るな「自分達の不満や、イライラをお年寄り達にぶつけるなんて……」


 風歌.るな「お年寄り達は人生の先輩なんですよ? お年寄りの尊厳を奪う様な介護をするなんて……」


 もう何をどう伝えればいいのか

 分からなくて


 上手く伝えられなくて悔しくて……


 倫「 どうしたらその様な考えになるんですかね? 市の職員の仕事の中に、介護に携わる部署もあると分かっていたんじゃないんですか?」









よろしくお願いします

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