表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/134

第58話 カラーボール

 涼也side


 この状況いつまで続くんだろうなぁ


 -コツン──


 ガラっ-


 涼也「ヤッホー!」


 風歌「リョウくん? 何をぶつけたの?」


 るなちゃんの家と

 俺の家はお隣さんなんだよね


 涼也「カラーボールだよ。 プラスチック製だしさ。ガラス割れないから大丈夫だって。それより ふうちゃん退院おめでとう!」


 風歌「……リョウくん……ありがとう」


 両家とも敷地内の表側を広いスペースを取って

 裏は敷地を囲う木々に覆われた低い柵の近くに

 寄せるように建ててあるからね


 俺とるなちゃんふうちゃんの部屋の距離は

 近いんだよね


 そう言って呟いたふうちゃんが

 涙で瞳を揺らしたなって……


 -トゥルルル-


 風歌「あ……」


 着信のあった携帯を

 見つめているふうちゃん


 涼也「山乃さん?」


 コクって頷いたふうちゃん


 涼也「OK. ほら早く山乃さんに電話しなきゃ! またね! ふうちゃん!」


 お互いに窓を閉めて

 ふと

 るなちゃんの部屋に 目を移す


 さて……








よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ