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第47話 好きだよ…風歌ちゃんが好きなんだ

 夏輝『不安で仕方ない女の子には好きと伝えてあげて』

 ──

 英士side


 from英士to風歌ちゃん

《風歌ちゃん? 電話で話ししたいな、オイラが悪いんだもんね?》


 マジでオイラ何やってんだろ? 


《風歌ちゃん。伝えたい事があるんだ。いつも、メールで応援してくれてありがとね……やっぱり直に話たいな。リモートで話出来るかな? 大丈夫?》


 チクタクチクタク……


 返事来るかな? てか、メール読んでくれてるかな? 


 こんな時、やけに大きく響く時計の音。オイラの心音と連動してる


 from風歌 to山乃さん

 〈大丈夫です……〉


《ありがとう……》


 ──


 画面越しの

 風歌ちゃんは……不安そうだ


 英士「風歌ちゃん。メールとか電話さ、風歌ちゃんからもして来て欲しいな」


 風歌『……でも……迷惑になると悪いから……』


 英士「何で? 迷惑なんて思う訳ないじゃん。好きな子からの電話やメールだよ? 幸せな気分になると思うな」


 風歌『え?』


 英士「あぁ抱き締めてあげたいよ……好きだよ。風歌ちゃんが好きなんだ」


 風歌『す……き?』


 英士「オイラは風歌ちゃんが好きだよ」


 風歌『ウソ……』


 英士「……は言わないかな?」


 瞬間大きくて綺麗な瞳に涙を浮かべた風歌ちゃん


 英士「 大切なこと伝え忘れるとかさ。情けないオイラでゴメン。傷付けてゴメンなさい。オイラの好きはただの好きじゃなくて。風歌ちゃん、山乃英士と付き合って下さいませんか? お願いします」


 チクタクチクタク


 うぅ長いなぁ……


 風歌ちゃんを傷付けたんだもん……許して貰えなくた……


 風歌『山乃さん、桜王風歌と付き合って下さいませんか? お願いします』


 マジ!? 


 オイラの答えはOKって分かってるはずじゃんね? 


 祈る様に両手を組み合わせて目をギュって瞑ってさ


 可愛い過ぎでしょ! 風歌ちゃん! 


 英士「オイラの名前は英士だから。英士って呼んで欲しいな?」


 可愛い彼女が出来ました


 オイラがキミを守るから……


よろしくお願いします

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