表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/134

第19話 幼なじみの女の子と、それぞれの想い③

 風歌の

 ゴメンね


 るなちゃんの

 ゴメンね


 もう逃げないと、誓った


 大切な二人



 俺も逃げない


 負けない


 諦めずに戦うからな……


 守るからな




 今日の紙芝居には……風歌が伝えたい事は……


 山乃くんに出逢い、 書き留めてきた想いをこの人ならと……


 涼也くんの話したい事は……


 倫「山乃くん。風歌は記憶が曖昧になる程の痛みを負わされた。るなちゃんも、十二指腸潰瘍を患う程の痛みを負わされた……負けたくありません……」


 涼也「倫さん。逃げられない証拠になると信じたいです」



 御厨くんが、立てた作戦の証拠? 


 源本さんの悲しみ……決意


 御厨くんの、 自らの危険を顧みずに掴んだ想い



 オイラは、無駄にしないと


 必ず真実を証しててみせると誓ったんだ……


 ──


 心紀side


 俺は、まだ紙芝居まで時間があるから、みんなに挨拶でもしようかなって


 応接室に来たんだけど……


 中には入れなかったんだ……


 ふうちゃんと、るなちゃんの涙……切なくて……



 ミクくんの孤独な戦い……


 絶対守るんだと言う 、強い想い



 源本さんの大切な娘と姪っ子への深い愛情


 必ず助けるという強い想い



 ──


 心紀「夏輝さん。皆の色んな想いが交差して……もう心が苦しくて…… けど俺も逃げませんよ……」


 今日初めて、画面越しで逢ったるなちゃん


 挨拶する事は叶わなかったけれど……


 自宅療養をしている。って聞いていたけれど


 十二指腸潰瘍を患っていたなんて……


 マダマダ、苦しむ人達の話を、 きちんと引き出せていない自分の未熟さを感じて……


 心紀「夏輝さん。るなちゃんの話も聞いてあげなくてはと思ったんです。お力貸してくれませんか?」























よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ