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第132話 慈愛に満ちたあなたへ (ALL)

 源本家


 倫「凄いな……いつ読み返しても」


 風音「英士くんの愛が爆発してるから……倫くん、最後のあの人と、施設の譲渡の部分は、話し合いの後に付け加えられて。話し合いの時に相手に見せたこの文が、最後の決め手になったのは確かだけど。それまでの貴方の、ふうちゃん、るなちゃんを救いたいと願い戦った頑張りが実を結んだのよ。ね? 瞬ちゃん!」


 瞬「うん! パパ かっこいい! ママかわい!」


 倫「瞬……ありがとう」


 月乃「何よりの誉め言葉ね、倫」


 風音「週に3日仕事復帰させて貰って。時に保育園への迎えが遅くなる日もあるのに。月乃さんにお願いしたり。安心して仕事が出来るのは月乃さんのおかげです。本当にありがとうございます」


 倫「姉貴が、仕事を辞めて子供達を保育園の後とかに見てくれるから。本当に俺達は助かってるんだ。ありがとう」


 月乃「 いいのよ私の生きがいなんだから。家でね一人仁さんを想ってメソメソしているより、 子供達と楽しく過ごしている私の方が、仁さんは好きなはずだもの。ね? 瞬ちゃん!」


 瞬「うん! つきちゃん!」



 ────

 冴多家


 心紀「凄いよね……いつ読み返しても」


 夏輝「英士くんの愛が爆発してるからね……心紀くん。縁の下の力持ちで支えた貴方の優しさが、実を結んだのよ。ふうちゃん、るなちゃん。英士くん。涼也くん。倫さんの想いを受け止めて、たくさん話を聞いて。彼らの心の支えになったから……ね? 美紀ちゃん! 煌ちゃん!」


 美紀「うん! パパ かっこい! ね? こーちゃ」


 煌紀「うん!! ママかわい! ね? みきちゃ」


 心紀「美紀ちゃん、煌輝……ありがとう」


 夏輝「何より……私が救われたの。心紀くんに。全て受け止めてくれて。私を理解してくれて。縁の下で支えるのって一番大切なポジションだと思うわ。そんな皆の為に頑張る心紀くんが好き。週に2日仕事復帰させて貰ったし……本当にありがとう」


 心紀「同僚の皆さんの熱量が半端じゃなかったからね。夏輝さんを『返せ!』って言うね。 本当は毎日来て欲しいけど、せめて週3日。の声に答えてさ。譲歩して2日間仕事に復帰してくれた夏輝さんこそ偉いね。 家庭を一番に考えてくれる夏輝さんに感謝してるんだ」


 夏輝「心紀くんにも、皆にもそう言ってもらえて、私幸せ者だよね。 専業主婦に憧れてたから少し迷ったけど、今は仕事に復帰した事、良かったって思ってるの。パパにありがとうよね。美紀ちゃん、煌ちゃん」


 心紀「ママにこそ、ありがとうだよね? 美紀ちゃん、煌輝」


 美紀「ママ、あーと(ありがとう)」


 煌輝「パパ、あーと(ありがとう)」




よろしくお願いします

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