第122 些細な幸せ①(ALL)
2024.秋
*月乃の家 リビング
可愛い子供達を見守りながら談笑中
月乃「弟の子供の瞬ちゃんは甥っ子。るなちゃんの英也ちゃんと莉歌ちゃんは孫。二人からみたら、祖母でお祖母ちゃん。ふうちゃんは弟の娘で姪っ子。涼士ちゃんとはなちゃんは……姪っ子の子供って何て呼ぶのかしら?」
夏輝「ネットで調べてみますね? 男の子は大甥。女の子は大姪。月乃さんはふうちゃんからみたら伯母さんですから……涼士ちゃん、はなちゃんからみら、……大伯母。と呼ぶそうですよ」
るな「私からみたら、ふうちゃんは従妹……従妹の子供の英也ちゃんと莉歌ちゃん。子供からみた私って何て呼ぶのかしら?」
夏輝「えっと……英也ちゃんは従甥《じゅうせい.か、いとこおい》。莉歌ちゃんは従姪《じゅうてつ.か、いとこめい》。るなちゃんは、女性だから……従姉伯母。ですって」
風歌「なるほど……私からみたるなちゃんは従姉……涼士ちゃんは従甥《じゅうせい.か、いとこおい》。はなちゃんは従姪《じゅうてつ.か、いとこめい》。私は、女だから……従妹叔母になるのね?」
るな「瞬ちゃんは、ふうちゃんの弟。私の従妹甥になるのね」
風歌「瞬ちゃんは……涼士ちゃんとはなちゃんの叔父さんって事になっちゃうのねぇ……従姉妹の私とるなちゃんの、子供達は、はとこ同士。漢字では、再従兄弟。再従姉妹。って表すみたい」
月乃「夏輝さんの、美紀ちゃんと、煌輝ちゃんは、同い年だけど、瞬ちゃんの妹、弟で。英也ちゃん、涼士ちゃんの姉と、弟。少し年下の莉歌ちゃん、はなちゃんの頼れるお姉ちゃんとお兄ちゃんね」
夏輝「月乃さん……」
月乃「私が言い出しといて悪いけど、難しい事は話は無しよね? 瞬ちゃん。美紀ちゃん。煌輝ちゃん。英也ちゃん。涼士ちゃん。莉歌ちゃん。はなちゃん。仲良し七人兄弟.姉妹ね?」
風歌.るな.夏輝.風音「はい!」
風歌「大切な事を伝え忘れてました。ずっと逢いたいと言って下さってた風音ママの……杉家の祖父母に逢いました。泣いて喜んで下さって、英士さん、ひ孫の涼士ちゃんと、はなちゃん。皆でこれから仲良く交流をしましょうね。って言って下さいました」
風音「世の中の状況とか、色々あって中々両親に逢わせてあげられなくて.……やっと……本当に喜んでくれたの」
るな「良かったね。ふうちゃん」
月乃ママ、るなちゃん、夏輝さんが瞳を潤ませながら
良かった
って言ってくれたのが嬉しかったの
*月乃の家 リビング
可愛い子供達を見守りながら談笑中
今この時
一つの部屋に
大勢でいる事は出来ませんが
少し未来では
こうやって
家族で皆でワイワイと
同じ部屋で話す事が
可能になっている事を祈って
書かせて頂きました
よろしくお願いします