表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
118/134

第118話 少し先の夢見る未来③(心紀&夏輝)

 2020.10.24


 心紀「夏輝さん、誕生日おめでとう!」


 夏輝「ありがとう。心紀くん」


 少し前から、同棲を始めた俺と夏輝さん


 一見すると、クールな感じの夏輝さんだけど


『花嫁修業したいから』


 と、 仕事をパートに切り替えて、週三日働きに出て、後は家事に勤しんでいるんだけど


 テキパキと家事をこなすし、細やかな心配りも出来て本当に女の子らしい女の子なんだなぁ


 って


 俺は、ますます夏輝さんが

 大好き

 になって行くんだ


 心紀「ねぇ、夏輝さん。今は残念だけど……結婚式は将来の楽しみにって事でさ。 籍を入れる時期をどうしようね?」


 美味しそうに、幸せそうな表情で、俺の母俺の手作りしたケーキを頬張りながら


 夏輝「クリスマス.イブ……12.24。心紀くんの誕生日に籍を入れたいわ」


 そう答えた夏輝さん


 花嫁修業の必要ない位に、 家事能力の高い夏輝さん


『冴多家の、家庭の味とか、しきたりとかを教えて下さい』


 ってさ。俺の両親との関係を良好に保つための努力とか、今の、俺に対する気遣いとか


 俺は、本当に夏輝さんを選んで良かった


 って心から思ったんだ


 ──

 そして……


 2021.10.24


 俺と夏輝さんのところに


 冴多美紀さえた.みき

 冴多煌輝さえた.こうき


 双子の可愛い

 姉弟が来てくれたんだ



 俺は、子供の頃から、いろんな悲しい事や、理不尽な事に 一生懸命耐えて、頑張って来た愛しい夏輝さんを


 この愛らしい小さな、美紀と煌輝を


 命を掛けて守ると誓ったんだ




















よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ