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転生したからには最強騎士になってやる!!③


―ガチャ―


「失礼します。お父様、お母様。」


お母様がいるなんて聞いてない!!

けど、2人いるならちょうどいいや。

それにしても2人とも綺麗な顔してんなぁ、、、

その美しさはこの私でも見惚れてしまうほどだった。


「一体何の用だ。またドレスについてか。」

これは言い方的に相当呆れられてるな、、、

ま、これからはお父様の期待を裏切らないようにしないと!!


「私、騎士になりたいんです!」


「なっ!」


「えっ!」


「だから、お前はそんな髪だったのか。流石は我が娘。騎士になってくれる日が来るなんて、、、」


「そうですわね。私もとても感動しております、、」


「ところで、レインティーナ。なぜ真っ黒に染めないんだ?」


「この国のイメージカラーを髪にどうしても入れたかったんです。ダメだったら戻してきます、、、」


せっかくこの髪、気に入ってたのにな、、、。


「いや、そっちの方がカッコよくていい。そのままでいいぞ。レインティーナ!」

やったぁぁ!


「あと、社交界でお世話になった人達に最後のお礼を言いに行きたいんです。その時に今までのお礼として買って使わなかったドレスをお渡ししてもよろしいでしょうか。」

そう、ここでは社交界を離れる時、1度でも話した女性全員に私物を送らなければならないのだ。

そして1度も着たことがなく、もう着ないであろう大量のドレスを送ればいいかと思ったのだ。


「分かった。今からでも馬車を出そう。」



私は社交界で出会った女性全員の家へ向かうことにした。



―30分後―


あるお屋敷の前で馬車は止まった。

ここはある伯爵家の家だ。

ノクタード伯爵家、皇帝派。

元私がノクタード伯爵令嬢をいじめたために私は令嬢からもノクタード伯爵からも恐れられるようになった。今日話すことで仲良くなれたらいいけど、、


―コンコン―

「ノクタード伯爵令嬢を呼んでいただけますか?」

「…分かりました。少しお待ちください。」


あまり歓迎はされてないみたい。

まぁ、当然かっ。


―ガチャ―


「今まで貴方に酷いいじめを行っておりました…。

本当に申し訳ございませんでした!」


ドアが開くと同時に頭を下げて謝罪を述べた。


「…頭を…上げてください…。」


恐る恐る顔をあげるとそこには優しい微笑みをうかべるノクタード伯爵令嬢がいた。


「レインティーナ様、貴方は私を虐めてなどございませんでしたよ。むしろ貴方は私の為に嫌われ役を買ってくださっていましたわ。それなのに貴方はいつも私に謝って頂いて本当に申し訳ないのです。貴方には本当に感謝しております。なのでもしこの事が原因なのであれば社交界から退かないでください!って私、偉そうですよね…申し訳ございません。」


私が…自ら嫌われ役を買ってた…だと!?

そんなこと…ある!?


衝撃が全身を走りしばらく動けなかった。

そしてしばらくしてやっと口を開いた。


「そうだとしてもやはりいつもやりすぎていたので…それに私は騎士になりたくてなるのですからなんの心配はございませんわ!」


「そうなのですね…。社交界でこれから会えなくなるのは寂しいですが、これからも是非、お茶会に来ていただけませんか…?」


「ええ。行かないわけないわ!これからもよろしくね。ノクタード嬢」


「こちらこそよろしくお願いします!レインティーナ様!」


このような調子で沢山の令嬢ともいい方向に話が進んだ。しかし。1番憂鬱な相手が2人も残っている。

あの双子取り巻き令嬢達よ!!!





はい、本当に申し訳ございません。

投稿しなさすぎだろw

これからもこんな感じでぼちぼち投稿するのでこれからもよろしくお願いします!

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