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転生?したからには最強騎士になってやる!!①

小さい頃、読んだ童話。

いじめられていた美しく心優しい少女が、強く美しい王子に助けられ恋に落ちるという話だった。

小さい頃何度か読んだだけだから、あまり詳しい内容は覚えていない。だが、これだけは覚えていた。

他の少女が美しく心優しい少女に憧れるのに対して私は、強く美しい王子に憧れていた。

昔から体が弱かった私にとって彼は憧れであり目標であった。強く美しい王子になりたい。強く願った。


気持ちの良い朝。着替えて学校へ行く。

私の高校は進学校で勉強中心だったが、部活にもかなり力を入れていた。まぁ、体の弱い私には推薦で行くのは不可能なんですけど。

すると後ろから声がした。

「七宮ー!明日買い物行かね?俺の兄貴の誕プレ買わねぇと、、多分俺、センスねぇから、よろしくな!」

はぁ?強制的?ふざけんな!!

強引に買い物につきあわせようとしてくるあいつは、私の幼馴染、神川 廉だ。相変わらずうるさい、、、


そして翌日。駅前集合らしい。

自分から、誘っといて遅れんなし、、、


「おぉ。おまたせっ!」

「5分遅れてますが?」

「ちょ、ゴメン。飯奢るから許して?」

「まぁ、許す。」


なんだかんだで、神川の兄の誕生日プレゼントも買い終わり、帰る途中。

踏切でおばあさんが立ち止まっている。

―カーンカーンカーンカーン―

踏切の音が鳴る。

「危ない!!」

神川が走っていった。

私も後を追って走っていった。

私が押した反動でおばあさんは踏切の外側に押し出されたが、その瞬間二人は電車に引かれた。

今までのことが色々と蘇った。

本当に、死ぬのか、

よく考えたら非常停止ボタンとかあったじゃん。

焦りすぎてなんも考えられなかった。

まぁ、逆にあの状況で冷静な人なんてきっといないだろうけど。後悔だけが心の中に残る。最悪だ。


目が覚めたら、豪華な天井がみえた。

えっ?えっ?どういうこと?

フカフカのベッドから飛び起き、鏡をみる。

えっ?誰?私…じゃない。

そこには、真っ白に輝く髪と、イエローグリーンの美しい瞳を持つ少女が立っていた。

するとドアのノックオンがした。


「お、お嬢様、お目覚めになったのですね。

3日間寝込んでいらっしゃったので皇太子様も心配しておりましたよ。」


え?さっきから皇太子?話がついていけない。

とりあえず返事した。

「ありがとう。もう大丈夫よ。」


メイド?が出て行ってから記憶を辿ってみた。

どうやら、鏡に写った少女(今の私)の名前は

サナスティタ・リンド・レインティーナという名前らしい。そしてどうやらこの国には皇帝派と貴族派があってサナスティタ家は皇帝派の公爵、つまり皇帝派代表の家と言っても過言ではない。

そして私は次期皇后候補らしい。

しかも次期皇后候補ということを利用して権力を振りまいているらしい。こんな奴に皇后なんて務まらんだろ。まぁ、どっちにしろ皇后にはなりたくないな。


―コンコン―


もう一度ノックオンがした。

するとさっきのメイド?が入ってきた。


「お、お嬢様、皇太子様がいらっしゃっいました。」


もう、どうしてこんな時に、、、、、








書いてるうちに何書いてるか分からなくなっていく、、、

小説家って凄いですね!

次は皇太子や、家族なども出てきます!

次回も頑張って書くので是非見て頂けたら幸いです!

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