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オプティカルマジック《修正版》  作者: 愉魅夢
公爵領へ《夏Ⅲ》
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3話 ---訓練反省---

あの後、何度か切りかかりはしたが、結局、父に刃を届かせることは出来なかった。


「父上も師匠に迫る強さですね。」

「ハハハ。団長に鍛えられたのはお前たちだけではない、という事だ。」


馬車塚休憩での反省会だ。


「ヒロもハルも、それにルーフィン公も、よくあの馬車屋根で立っていられるな。」

「そうですよ。なんであんなにしっかり立っていられるんですか?」


僕らは黄魔力の接合で足を固定していたが、父はというと、


「殿下、ヨルーク君。鍛えてますから。」


いや、どこかの鬼戦士(響鬼)みたいに言われても理由にはならない。


訓練中に魔視力で父の様子を観察していたが、どうやら父は馬車屋根に自分の魔力を流し込んで自分と同化させ、馬車屋根と魔力的に一体化していた様だ。

そういうやり方もあり…か。


僕らが馬車屋根に立っているのが黄魔力による馬車屋根との結合に対して、父は馬車屋根に自魔力を流し込み、その地点を基点として自身を操術で対応していたのだ。



操術というものは基本、自分を基点にして使うものなのだ。

そこからすると『クロックアップ』『空歩』等、自らを魔力的に移動させるものは意外と難易度が高い。


逆に基点が定まれば、難易度は低くなる。

ハルの『空歩』も僕が基点になっているからこそ出来ているものなのだ。

となるとなぜ『炎突』をハルが出来たかというと、『ファイヤーランス』のイメージが大きい。

『ファイヤーランス』の際、『命中するまで集中を切らすな』と指導したため、マトを基点にする癖がついたのが功を奏したのだろう。

今ではクロンに乗っての流鏑馬もどきもできるようになったのだった。

これをきっかけに、単独での『空歩』ができるようになってもらいたいものだ。

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