定時報告
『アルカイド』
別名『神国』と呼ばれる帝が住む地下の都。普段は地下にあるにも関わらず、温かく太陽が見守り、穏やかに月が見守る地上とさして変わらない都だった。だが、紅による襲撃により壊滅状態に陥った。世界中の『勇使』を集結させ、世界を破壊しようとする紅と激しい決戦を繰り広げた。
帝
齢17歳で帝に即位した歴代最年少、及び最長在位の持ち主。だが5歳の頃から政治や世界に干渉していたので数字はほとんど意味がない。基本、都の人々や『勇使』には優しいが、怒ると冷血になる。二つほどの効果を持つ特殊能力〈真実の眼〉(判決系)と固有能力〈十二星座の落とし子〉(全効果対象系)を持つ。
176cm、26歳
第一人称・私、俺 第二人称・貴様
萊光
帝専用の『勇使』。帝の護衛を担当する。相方はなし。『勇使』の原型になった人物。帝の幼馴染であり、考えはほとんど分かる。帝を主殿と呼び、身内しか知らない彼の本名を知っている。紅葉の市場での知り合い。薙と似たような移動系の能力を持っている可能性がある。
177cm、26歳
紅
異空間、未来の紅葉。自分がいる世界(未来)で薙を守れず、自分自身に怒り、呪い、怨み、恨み、嫌悪した。負の感情が未来の彼を支配し、「守れない者がいない世界なんて、要らない」と思い、願うようになり、過去へやって来た。世界を消そうと負の感情のままに暴れまくる。絶望の淵にいた、最後の希望と云う心の拠り所を一気に失った事により、全てに絶望しており、心の中に封じ込められていた闇の部分が暴走した。それが全ての異変の原因。もはや、彼を止められる人物はいないのであろう。負の感情と自分、そして世界への異常なまでの憎悪が異変を引き起こした。同じであり違う紅葉。ちなみに過去の雛丸や白桜は薙と同じ理由で既におらず、大切であり大事な三人を守れなかった事、失った事も原因である。
数名の『勇使』を殺し、その生き残りを同士として迎え入れている。(と云うよりも洗脳していると云った方が正しい)
薙の形見としてアクアマリンのネックレスをしている。
固有能力は固有能力だが特殊能力と言った方がしっくり来るものが多い。また紅葉と同じものもあったが異常変異により、効果が変わり、異空間を移動したことも相まって通常ではあり得ない数の固有ー特殊ー能力を保持している。〈死神の命〉(攻撃系・後方支援系)、〈異空間瞬間移動〉(異空間・瞬間移動系)、〈光爆風殺〉(超攻撃系)、〈陰陽魔杯・陰陽倒来〉(憑依・融合系)。
176cm、年齢不詳
第一人称・僕 第二人称・君
ノエ
最恐の『勇使』と恐れられた人物の部下。〈もう一人の自分〉(異常状態系)と云う片割れから受け継いだ際に特殊能力に変貌した能力を持つ。リンやミオと同じく、紅葉達を殺せば『勇使』(きーちゃん)が帰ってくると思い込んでおり、洗脳されていた。
164cm、17歳
第一人称・あたし 第二人称・あなた
何度も言っているようですが、そろそろ終わりますよ…!




