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紅華~紅ノ華、赤ノ上二咲キテ~  作者: Riviy
初陣 この手
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初陣 この手

初めての方は初めまして!お久しぶりの方はお久しぶりです!まず最初に、読んでくださり、ありがとうございます!拙い文才ですが、楽しんでもらえたら幸いです。

ちなみに投稿日は奇数の日を予定しております。

それでは、『紅華~紅ノ華、赤ノ上二咲キテ~』、略して『紅華』(そのままとか言わない!)をどうぞ!



こんにちは、()()()()だね。僕、()()よりも落ち着いたと思わない?それぐらい、僕が成長したってこt……え?()()()()?………そっか、残念だなぁ。あ、気にしないで!泣く事じゃないよ。そこまで考えが至らなかった僕が悪いんだから。じゃあ、はじめまして、だね。


………そんなに悲しそう?なら、なら、僕の話、聞いてくれない?とても長い話だから、眠くなっちゃうかもしれないけれど、それでも良い?……そう、ありがとう。でも、そんなに良い話でもないよ?きっと、具合が悪くなるような時だってある……それでも?………そっか、僕の事を気にかけてくれるんだ。優しいね。嬉しいよ、ありがとう。


それじゃあ、隣、良い?失礼するよ……よいしょっ、と。そのままで良いの?寝転がったままだと寝ちゃうかもよ?ふふ、そう。それが楽な姿勢なら僕は何も言わないよ。それじゃあ、話そうか。あ、時間大丈夫?さっきも言ったけど、長い話だから、少し心配d……!そう、そうなんだ。良い人達に………あ、ごめん、ちょっと待って……ふふ、優しいね。貸してくれるの?いいよ、遠慮する。汚れちゃもったいないし。こんなに、綺麗なのに。


っ、あ、ごめんごめん。思い出に浸ってた………うん。これから話す中にも優しい人がいたんだ。その人だけじゃない、たくさん、たーくさん。色んな人がいた……でも、僕にとって()()()は……!ふふ、気になる?目がキラキラ輝いてるよ?もったいぶるなって?ふふ、分かった分かった。それじゃあ今度こそ、話そうか。


これは、僕の………いや、()()()()()の、遠い話。



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