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冒険の書1は凍結されました(仮)  作者: ペンタゴン氏
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#01 ミユウのいつもの朝

本当の1話目です



今日もいい天気です。

窓から差し込む光の具合で、どうやら昨日と同じくらいの時間で起きられたんだなぁ、と思いました。

もうしばらくすれば、お向かいのパン屋のおじさんの目覚まし時計が鳴るはずです。


「・・・さて」


夢の中なのに、布団からスタートするって変わった気分ですよね。

最初は戸惑いましたが、もう連日同じ夢をみてるので戸惑いません。


羽毛のたっぷり詰まったベットをさっそうと降りて、身だしなみを軽く整えます。

手際よく自分のベットカバーを外していき、今日はどの順番でお客様の部屋のベットメイキングに向かおうかしらと考える。と、


コンコン。

「あ。はい、どうぞ」


「ミユウ、よく起きられたね」

扉をあけながら、私を雇ってくれている宿場のおばさん、ローゼンさんが入ってきました。

ローゼンさんはフカフカしたモブキャップが似合う恰幅(かっぷく)のいい優しい人。

モブキャップてあれ、ステラおばさんの頭のやつね、てかもろそのまんまだ。


「調子がよさそうだから、このまま下に降りといで。朝ご飯を一緒に食べよう」

ほっとした顔で朗らかにそういうと、またすぐ部屋を後にしようとしました。



「あ!今日は大丈夫です、すみませんっ」

いつもと違うことを言ってみた。


「え、どうしたんだい。また調子が悪くなったのかい。」

ローゼンさんを、心配顔にさせてしまった。


「あ、そうでなくて」じゃあしっかり朝はたべるんだよ、ゆっくりでいいからさ、降りてきなさいね」


バタン。行ってしまった。

・・・くそぅ失敗した。このシーンは動かせないのかな。


・・・ここのところ毎回(ため)している。

一体どうやったらこの夢の無限ループから抜け出せるの???



次話投稿できるようにがんばります。

ありがとうございました。

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