第三話 家に帰ったら
今年最後の投稿です!!駄文ですけど!!ではどうぞ!!
バッタン→黒髪の男が家のアパートの玄関の扉を閉めた音
ガチャンガチャン→黒髪の男はチェーンと鍵を閉める音
「ハッハ……ッハ。逃げ切ったかのぅ。」→黒髪の男
男はダれから全速力でダッシュで家まで逃げ切った。男はあの女性の一言が恐ろしくなり無我夢中で逃げた。どうやら撒いたなと思う黒髪の男は安堵の表情を見せていた。それに鍵などを閉めたからなお安心である。
クゥンクゥン
黒髪の男の部屋から黒柴の子犬【名前ブラック性別♂】の鳴き声が聞こえてきた。
何時もの習慣でブラックが出迎えてくれるはずなのに今日は出迎えがなかったのであった。
黒髪の男はあれ?と思っていたが部屋から
キャンキャン!!
ブラックが先ほどより鳴き声が大きくなっていた。
「なんじゃ?ブラックが騒いでるぜよ?……ん?」→黒髪の男
男はふと思った事があったそれは出掛ける前に消しておいた部屋の電気が付いていた事だっだ。
黒髪の男は思ったのは
人の許可を得ずに何者が人の部屋にいると思ったのであった。まぁぶちゃけって言えば泥棒がいるという訳である。
それを気付いた黒髪の男は外靴を脱ぎスリッパを履いてそして下駄箱の近くに置いてあった不良時代に愛用をしていた釘バットを片手に持ち自して先程の情けない顔とは大違いのどこぞの悪の大幹部の如く顔を分して自分の部屋に向かった。
「オラッ!!わしの家で何さらしとん……じゃ?」→黒髪の男
黒髪の男は自分の部屋にいる何者かとガチでやり合おうと思ったのだがそこにいたのは
キャンキャン!!
「……あら?人にして速いですね。」→雪女
……ブラックが先程の美しく整った雪女?に撫でられて喜んでいた。
「だっあああっ!!」→黒髪の男
黒髪の男は驚きと恐怖でその場に倒れた。先程までの威勢なぞどこぞに消えていた。しかし釘バットを持っていた。
雪女?は子犬のブラックを撫でるのをやめて倒れている黒髪男に近づいた。
「おっ!お、おまんは13年前に会った雪女なのかが?」→黒髪の男
「えぇそうですわよ。……しかし今更気づくとはなんて頭の悪い人なのでしょう?」→雪女?
雪女?は黒髪の男の表情を見て何故か妖艶な笑みを溢しながらしていった。
「や、喧しい!!わしはなぁ13年間おまんの面を忘れた訳やない!!あんときは命を助けられたがわしはおまんの事を話てもうた今度はわしの命を取ろとするんかが!!」→黒髪の男
「……命は元から取る気はありませんわよ。……ですが責任はとって貰いますよ。」
雪女?は黒髪の男の頬を右手で触って
「……13年前に比べようにないほどたくましくなっていますがビクビクしている顔は変わっていませんね。……あぁ私の名前は白雪と言いますとにかく……私の僕になりなさい中岡心。」→雪女?
「嫌じゃ!!ってかなんでわしの名前を知っているんじゃ!!それに出ていけ!!→心
「あら?女性にそんなことを聞くのは野暮ですよ。僕のくせに生意気ですね。凍らせましょうかね。」→白雪
何故か雪女の白雪は楽しそうな顔をしていた。
「辞めろ!!」→心
「……なら貴方は今日から外で寝袋で寝なさい。」→白雪
「そして俺家主なのにひでぇ!!」→心
こうして雪女【何故かドS】と僕?の中岡心の物語が始まったのであった。