13年後
第2話でございます!!
「んな訳じゃわしが雪女のような女性と会った話じゃ。」→???
「……お前煙草意外にヤバイものを吸って頭おかしくなったか?」→???
夜の酒場にて黒髪のつんつん頭で顔に傷が多数あり特に右眼付近の傷が酷いが眼 が見えるが一応整った顔立で傷がなければ モテたかもしれない男が言った言葉に赤髪の短髪で顔立ちは御婦人の方かだらはかなり人気があり御婦人の方の皆様が近くに寄り添うな顔をしている男が黒髪の男の発言を馬鹿にしていた。
「これは本当にあった話じゃ!!あれは雪女じゃっ!それに……美女じやったし!」→黒髪の男
「………まぁ美女は俺も話に食いつきてが、お前その時に肉体と精神的に疲れが生じ時に出てくる幻を見たんやな。」→赤髪の男
実際に雪山で遭難に陥った者が精神的及び肉体的に限界が生じると幻が見えると言われている。明治時代のかの有名な青森県八甲田山遭難事件でもこのような事が起こっていたと言われている。
「違う!あれは本当にあったんじゃ!!」→黒髪の男
「分かった分かった。お前酒場で大声を出すなやぁ。少しは落ち着けやまた血圧が上がるぞ」→赤髪の男
黒髪の男が怒るように言うと赤髪の男が呆れながら落ち着かせようとした。
「とにかくつまらない昔話をしたからには、ビールおごれや、すいません~!!生ビール1つ追加~」→赤髪の男
「あっ!てめぇ!!なら枝豆わしにおごれや!!」→黒髪の男
この二人はその後酒場で酒や枝豆等のつまみ一時を過ごした。
夜の23時頃
「……結局あれは幻じゃたのかのぅ?」→黒髪
黒髪の男はポツリと独り言を言って家に帰路をつくために夜道を歩いていた。
しかしその男はどうしてもあれは幻ではないと思っていた。
13年間間に不良になって命の落としそうになったがそれでもあの美女の事は今でも記憶に強く残っている。
「……まぁそれでも幻でもえぇかのぅ。さてと早く帰ってブラックと一緒に寝る……おっ?雪?」→黒髪の男
男はあの美女の事を幻と決めつけようとした時に目の前にヒラヒラと白い雪が降ってきた。時期的にはまだ11月の下旬であるが雪が降る時期ではない。
「なんじゃ?まだ雪は早かろにぃー!!」→黒髪の男
黒髪の男は顔を上を見上げて歩いた途端に何かにぶつかった。男は下を見たら白い和服を着た女性が倒れていた
「す、すまん!大丈夫かが……」→黒髪の男
男はぶつかって倒れた女性に手を差しのばした……がその女性の顔を見て息を飲んだ。
その女性は13年前に男が幼い頃に雪山で出会った女性と紛れもなく同じ容姿だった。
「……誰かに喋りましたね?」→雪女?
その女性は男の顔を見て妖艶に笑った。
「………ギャアアアッ!!」→黒髪の男
女性の発言に黒髪の男は手を差しのばすを止めて一目散に男が住んでいるアパートへダッシュで逃げたのだ。