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頂から谷底を見た次に谷底から頂を見る

作者: GONJI

インフルエンザがとんでもないほど猛威を振るっているようです

現場仕事の私は本当に気を付けないといけません

体がしんどいだけでも大変ですからね

皆様も充分お気をつけください

来週もよろしくお願いいたします

山登りとまで本格的ではなくてもハイキングなどで、すぐ横が断崖絶壁に近いところを歩くなんてことの経験もあると思います

その断崖絶壁のはるか先にある谷底が見えたら・・・

一歩足を踏み外したらどうなるんやろう?なんて勝手に想像して「おお!怖い!」と思いますよね?


自分が転落していく姿を思い浮かべて、谷底に叩きつけられる・・・くわばらくわばら


普段の生活でもそうですよね?

今の安寧な生活が崩れ谷底へおちるようなことがあったらどうしよう?


きっと人は物理的にも心情的にも落ちることが怖いのだろうな?と思うのです

これは人間が生まれた太古の昔から長年育まれたものなのだろうと・・・


だからこそ、「勇者よ集え!」と反対にその恐怖心をくすぐることで、ジェットコースターとか、バンジージャンプが商売になるのかな?と思うのです

しかし、ジェットコースターもバンジージャンプも人間が創り出したものですから、致命的なことにはならないであろうと信頼はしているのでしょう


また、天まで上る気持ちとありますように、上がること・・・物理的なことでは高所恐怖症の方もおられるとは思いますが、人間は心理的にはそうなりたい欲求があると思っています

落ちることは恐怖で、上ることは歓喜


だだっぴろい平地を進むと落ちることは無いけれど、上がることもない

そんな人生もあるでしょう


しかし、山登りを尾根伝いに進むと、とても疲れますが、最短距離で頂に上がれます

ただ、尾根伝いは両横が断崖絶壁になることも多く、風雨に晒され易い

一歩踏み間違えれば、真っ逆さまに転落する危険性もある


どう生きていきます?


人生山あり谷あり


山を登る途中に平地があってそこで休憩、また登りだしたら次の平地に着いてまた休憩で目指す頂へ進む・・・

けして谷へ落ちたくはないよねぇ


誰もが願うのだけれど・・・


人生山あり谷あり


と言う言葉はずっと語り継がれている


世の中なかなか思うようにはいかないものなのね


谷底から頂を見ると、高ければ高いほどこりゃ大変だ!と思います

でも、最初の第一歩がないと永遠に進まない

そして、自分の思う頂に到達して、さっきの谷底を見た時、達成とそこへは落ちたくないとの感情が湧いてくる


そして、逆方向を見たらそこは上へ続く絶壁になっていて、また違う頂が見える

え?せっかく登ってきてゴールだと思ったのにここも次への谷底なのか?


さあどうする?


人生山あり谷ありの本当の意味を知った気がする




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