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現代魔法士と魔導教典  作者: ミノ太郎
第一部 二章
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38話 更なる敵よ

「優さん。大丈夫ですか?」


「うーん……まさか、ここまで大事になるなんてね……」


「本当ですよ、少しは自重してください。あんまり心配させられてもこっちが困りますので」


 少しだけ拗ねたように呟く天城を見て──ひとまず、今回の事件が終わったことをようやく実感できた。

 ちなみに、今優と天城が喋っているのは病院であり、、優はと言えば加速領域(アクセラレート)の代償だったり、その他諸々で体がこの上ないくらいに傷ついていたため、ベッドに括り付けられていた。

 確かに、今回の事は自業自得とはいえ、これはあんまりではないだろうか。満足にトイレすら行く事もできない。まあ、一度病院から抜け出した前科があるため、適切な対応であるといえばあるのだろう、と勝手に納得して。


「そう言えば、天城。ええと……武田武蔵って子は大丈夫だったの? 魔人化したって聞いたけど」


「一応、ですね……今のところは魔人化を戻すものは作れていないので、どうしようもありませんが……あれも、一種の呪いである以上、魔力を封印すればリセットされます。ので、その形で処理させてもらいました」


「ということは……もう、魔法士にはなれないね」


 魔法士であるには魔法が使えなければいけない。そして、魔法を使うには魔力が必要だ。魔力とは体に宿るものであり、魔法士であることの証明。呪いとかは基本的に体を循環する魔力にかかるために体調が悪くなったりなどする。平たく言えば、魔力が好調であればその日の体調は好調だし、不調であれば不調である。波がある、と言えばいいのか。最高峰になったり、谷になったり。

 そして、呪いと言うのは一時的にそれを谷にすることだ。それを持って、毒だったり記憶障害だったりといろいろな副作用を施す。

 基本、呪いは一過性のも多いが──ごくまれに、永遠に魔力に影響を及ぼすものもある。単純に言えば、魔人化とは魔力に作用し、体自体を作り変えることらしい。つまり、魔力が呪いに侵されているのと同等だ。

 

 基本的に、永遠に影響を及ぼすものを解除する方法は、二つ。かけられた呪いを解明し、解呪方法を探るか。もしくは魔力をリセットまたは封印し、初期状態に戻すこと。

 ただし、魔人化に関してはリセットしただけでは治らない事が証明されているので、残された選択肢は結局封印するしかなくなったわけだ。

 だが、それはつまり、魔法士という道をなくすことを意味する。

 魔法士に一生を捧げてきた者にしてみれば、死刑にすら等しい宣告になる。


「まあ、荒れることはありませんでしたよ。むしろ、それでもいい……っていう感じでした。なにか、大切なことに気づけたのかもしれませんね」


「そっか……それで、工場の方はどうなってるの?」


「工場については……苗床は全て発見されました。全員、死んではいないですが……その、酷い体験をしたせいで、心が壊れてしまったというか……正常な判断を下すことができなくなっていました」


「当然、ではあるだろうね……あれほどの怨霊だ。──早く、気付いて上げられればよかったんだけど」


「……工場長に関しては、未だ消息不明です。ただ、桃華が顔を見ていたので、時期に見つかるのは間違いないでしょう。魔法に通じている、というわけではなさそうですから」


「……そう、か」


「メアや桃華……白神桃華についてはさほど重症でありませんでしたが、大事をとって数日ほど休養を取っています。色々と、大変でしたでしょうし」


 メアと桃華に関しては、今回は大金星と言うか、功労者であることは間違いないだろう。

 ゆっくりと休み、次に備えてほしい部分もある。が……気になるのは、メアを狙った勢力だ。


「それで、メアを襲った奴らの所在は掴めた?」


「……いいえ。そちらも、現在調査中です。一応、少女の方の目撃情報自体は結構あるにはあるんですが……それでも、どこに潜伏しているかとかまでは。ただ、この一件に関わっていることから、関係者であることは間違いなさそうですね。そして……メアについて、いえ、彼女が秘めている力について何か言っていたようですが……どういう、ことなんでしょうか」


「──さあ、分からないね。確かに、メアが魔力を封印されていたのは把握していたけど、まさかそんな裏事情があったからとは……するなら、どこの勢力だろうね」


「考えうるのは敵勢力ですが……メア達の供述では、むしろ彼らは目覚めさせたがっていた……と。つまり、妥当な線はなくなってしまったわけです」


「……言っておくけど、俺は違うからね。そもそも、メアと会ったのは一か月前だ。それ以前に友好とかは一切ないよ」


 なぜか懐疑の視線を向けてくる天城にそう弁明し、改めて彼女に続きを催促する。


「それとですが……今回、『隠者』の暴走。また暗躍している敵の脅威。それらに関して、一度情報を整理するために、会談を前倒しにするそうです。……これで、少しは譲歩してくれるとうれしいんですが……」


「そうはならないだろうね。白神家が歩み寄る姿勢を見せたところで、他の二つが納得しない。幕末以来で関係が悪化しているのもあるだろうし……なにより、会議に天神家の当主が出席しないのも、一因だしね……」


 毎年10月に行われる、三家と陰陽党を交えた四大勢力の会談。

 そこでは年ごとに問題になっていることを四大勢力間で交わし、どう対処するべきかを議論する場だ。優も、陰陽党の代表の一人として出席したことがある。

 とはいえ、やはり三家。大体は話がつながらず、そのままおじゃんになることが多々ある。特に数年前……夜叉神有栖の父の代は、特にそれが顕著だった。

 と言うのも、三家の当主が出席することが義務であるのに対し、天神家が当主ではなく代理しか送らないからである。一応、理由としては当主の体調不良が原因であるが……明らかにそれ以外の感情が混ざっており、話す気にならないとして、それ以来その会談は行われなくなったはずだった。


 が、夜叉神家の当主が代替わりしたことで、会談がようやく行われることになったと天城から聞いていたのだ。正直、進展するとは思えないが──これに懲りて、さっさと手を組んでもらいたいものだ。


「ともかく。今のところはそれぐらいですね……工場も完全につぶれてしまいましたし、主な資料はなくなった後でしたし……割に合わない勝利、ですかね」


「……いや、敗北だよ。相手に、してやられた。今回は、完全に掌の上だったんだ」


 あくまで勝利とはハッピーエンドのことだ。

 しかし、今回はそう呼べるには遠いほど、犠牲が多かった。

 それを見かねた天城は、話題を変えるように──。


「ああ、それと。早瀬雲母……彼女に関しては、今の所優さんの家で安静にしてもらっています。無闇に外に出れば、いつ狙われるか分かりませんし……あまり、長くいさせ続けても、狙われる確率が高くなります。柏木さんから、既に住所偽装の準備は整っていると」


「そうか……じゃあ、俺が退院次第、事を始めよう。その時はメアも同伴してもらいたい。彼女が居なければ、この魔法は成功しないからね」


「優さん……また、あの世界に行ったんですね」


「ああ……それは、ね。あそこに行かなければ、どうしようもなかったし」


「普通は代償を支払うんですけど……優さんの場合、それは代償にはならない。なぜなら、優さんには備わっていない感情が多いんですから」


 そうだ。魔導教典(グリモワール)もしくは、真理に辿り着く際に魔法士が払う代償。自らに関する何かを奪うことで、知識を得る。

 優の場合、それを感情に設定している。毎回、どの感情が持っていかれるかは知らないが、今の所日常生活に支障はないので、大したものは持っていかれていないのだろうと勝手に納得している。


「それじゃあ、私はそろそろ行きますね。暫く、安静にしているんですよ? この鎖って、一応私からの提案なんですから」


「さらっととんでもないことを言うね、天城さん!?」


 久しぶりの声に、天城は舌を出して微笑し、その場から去って行ったのだった。


「全く……変わらないね、天城は」


 そして、静まり返った病室の中で──。

 優は天城が来る前に来た、一人の訪問者の呟きを思い出していた。






「さて、元気かな、『愚者』」


「増野、栄次郎……?」


 特にやることもないので──というか全身を縛られているせい──とりあえず、病室の外をぼうっと眺めていたら、なんか訪問者がやってきた。

 意外も意外。優に依頼を申し込んできた、政治家増野栄次郎だ。

 彼は花束を花瓶にさして、一度用意されている椅子に腰を下ろすと──。


「さて、無事……とは言い難い姿になっているが。大丈夫かね?」


「これが大丈夫に見えるのならば、きっと老眼だよ。……それよりも、謹慎生活だってね。ネットやニュースではその話題で持ちきりだよ」


 そう、優が入院している間に増野栄次郎が謹慎生活をすると流れたのだ。

 正直、信じられないが──今こうしてここに来ている以上、謹慎生活は成功していると思える。それも今回の暗殺の件で群がるであろう記者たちを上手く誘導した形となっているからだ。


「いいや……元々、そうするつもりだったんだよ、私はね。今回の事件……それが行われた時から、そうなることが確定していた。……見ず知らずの子供に、これほどの怪我を負わせて、自分だけが何もしないなどという馬鹿げた選択肢は存在しないだろう。まあ、同じような傷を追えと言われても、勘弁だがね」


「増野栄次郎……聞きたいことがある」


「なにかね?」


 優は一拍置いて。


「あなたが従っていたもの……ここで言えば、『隠者』ということになるけど……いつからだ? いつから、繋がっていた?」


「その質問に答えるとするならば……つい二週間前と言っておこう。それまで、私はあの男の存在も知らなかったし、そもそも君に依頼を頼まなかった」


 そして、『隠者』からの依頼はただ一つ。優との決着を付けるに相応しい戦場を用意すること。

 そのために、増野栄次郎を使って優を盤上に立たせた。


「ああ、だが、一つだけ言わせてもらうとすれば」


 増野栄次郎はそれだけ伝えに来たかのように席を立ち──最後に一つ、言い忘れていたと言って。


「この計画自体は、前々からあったんだ。それに、私が乗っからされただけ。発端は一年前……とある男に出会ったのが始まりだった」


「その男は……?」


「さあ? 名前は教えてくれなかった。が、特徴だけはよおく覚えている。……頭にヘルメットをかぶり、全身を宇宙服のようなもので固めた男だ」


「また……」


「それと、君が写真を撮ろうとしていた、企画書だがね……私は、そこに書かれている名前を知っているんだ」




 そして、優は思い出す。増野栄次郎に告げられた、邪悪にして根源の名を。


「God's agent……神の、代理人」







「優先輩! 退院したんですか?」


「ああ……無理やり出してもらったよ。早くしないと、雲母の方が危ない目に遭うからね」


 いつもの場所に待っていた銀髪の少女──神薙芽亜と合流すると、優は中央で寝かされている早瀬雲母を一瞥した。

 

「経過は良好で、尚且つ結界も張っておきましたわ。……それで、いつ始めるんですの?」


「今すぐにでも」


 優の指示で、雲母の体調管理や結界を張ることを頼んでおいた桃華が帰って来たことによって、ひとまずの前準備は終わった。であるのならば、さっさとやってしまうに限る。

 メアを雲母の近くに配置し、優もまた一歩離れた位置で詠唱を口ずさむ。


 ──これからやることは、魂の融合の逆。乖離だ。

 幾つもの魂を融合させ、変化したものを、糸が絡まった状態と一時的に認識し、それらを一つ一つ解いたことによって、最後に残るのが早瀬雲母だ。

 ──が、勿論懸念もある。早瀬雲母と言う人格はそもそも魂が融合してできた人格である。つまり、解けてしまえば、早瀬雲母と言う人格を保てなくなり……やがて崩壊すると言った懸念だ。

 しかし、これについてはあまり心配はしていない。

 

 ──なぜなら、奇跡を起こすのが魔法士の領分だ。

 早瀬雲母と言う人格を保ったまま、魂を分離させる。奇跡に値する所業だが……できないわけではない。成功させてみせる。

 ただし、ネックとしては発動に時間がかかり、魔力が吸われてしまうのだ。その問題を解決するために、メアと一時的に使い魔(サーヴァント)契約をしてある。これならば、魔力が同調されるために魔力切れの心配はない。


「ねえ……」


 優が詠唱を口ずさみ、早瀬雲母を中心に描いた魔法陣が光り出す中──早瀬雲母は、優を見上げて口を開いて──。


「ありがとう……私を、救って、くれて」


 ──そして、光は部屋を包んだ。








「成功、したんですね……」


「ああ、メアのおかげだよ。ありがとう」


「いえ、私はただ魔力を用意しただけなので……」


 早瀬雲母の魂の乖離が成功し、桃華が精神状態をチェックしている間。優はメアと共に、ベンチに座りながら喋っていた。

 

「メアも、大変だったみたいだね」


「私は、結局一人じゃあ何も出来ませんでしたから……」


 どこか気落ちして呟くメアに、優は上を仰いで──。


「一人で何も出来ないくらいがちょうどいい。なまじ一人で何でもできてしまうと、勘違いしてしまって、取り返しのつかないことになる……だから、それでいいんだよ、メア」


「優先輩……」


「もう一度言う。メア、君は強くなる。でも……忘れないでほしい。誰かを頼るということを。決して、忘れないでくれ。そうじゃないと、君は深く後悔する。それだけは、してほしくないから……」


 かつて優がそうであったように。

 以前、全てを救い上げる英雄であった優は、しかしたった一つを取りこぼした。だから、せめて、メアには同じ過ちを犯してほしくないと思ったのだ。

 

「優先輩。そう言えば、もうすぐで文化祭でしたよね? 私、そういうの初めてなんで、すごく楽しみなんです」


 優から何かを感じ取ったのか、メアは話題を逸らすかのように、七月に行われる文化祭の話へとすり替える。だがまあ、優としてはそちらの方がうれしいので、乗らせてもらう。


「そうだね……俺は無茶振りされるから、そこまでかな……」


 メアには悟られないように。優に、最早何かを楽しむだけの感情が残っていないことを、気付かれないように。そんな風に苦笑して返した。

 

「でもまあ……きっと、いい文化祭になるよ」


 そして、文化祭はやってくる。彼女にとっての試練と、彼にとっての償いが。


























「この、くそバカ……!」


 そして、その頃。

 フードを被って、黒のパーカーを着ている少女は目の前で両手を広げている全身宇宙服野郎に足蹴りをかましていた。


『はっはっはっは。いや、痛いね、ほんとに。そろそろ許してはもらえないだろうかね』


「センセイが邪魔しなければ、もう少しで……!」


『もう少しで、何かな?』


「つ……」


 全てを見透かしたような声で──恐らく微笑んでいるのだろう──センセイと呼ばれた男は、少女を咎めるように呟く。


『別に、君を責めているわけじゃないが……うん、あれだね、時と場合を考えてからにしなさい。今回のは、少しばかり悪手だった。折角、私達にあったアドバンテージは消え去ってしまった。……繰り返すようだが、別に責めているわけではない。どうせ、すぐにばれるのだから』


「でも……私は」


『君の心を読むのは、私でも難しい。が、きっと並々ならぬ感情があるのだと勝手に納得しよう。──さあ行こう、私の可愛い可愛い娘よ』


「私は、センセイの子供じゃ、ないです……」


『いいや、彼から預かっている以上、そういう風に扱うのが私の役目だよ』


「……」


 それを言われて、少女は頬をむすっと膨らませる。だが、男はそれを数少ない表現だと理解しているからこそ、敢えて何も言わなかった。

 そして、二人が移動しようと足を動かし始める、まさにその直前に。


「お、おいっ! 待って、待ってくれっ!?」


『んー? ……ああ、君は、件の工場の』


 工場長、高木守。

 全身宇宙服の男と繋がっていた、元々の悪。彼は顔面に玉の汗を浮かばせ、肩で息をしながら、縋るように全身宇宙服の男を見つめて──。


「このままじゃ、俺は捕まっちまう……あんたとの間に約束を果たせねえ……どうか、どうか、俺も、俺も連れて行ってくれえ……!?」


『ああ、ああ。勿論、君との契約は忘れていないとも。君の工場で薬を製造する代わりに、私は君に望む対価を支払い、全てが終わった暁には、君を望む世界へと連れて行ってあげよう……と』


「そう、そうだよっ! だから、頼む。このままじゃ、俺は……っ!?」


『ああ、ああ。分かっている、分かっているとも。ちゃんと、君との契約は守る。……全てが、終わったその時にね』


「へっ……?」


 一瞬だった。

 どこからともなく、振り抜かれた剣によって──高木守の胴体は切り離されていた。未だ、脳がその状況を理解できていないのか、剥き出しになった心臓が動いていて──。


「なん、でっ……!?」


『勿論、罪を罰したまでだ。大丈夫、ちゃんと、君との契約は守るさ。なに、君の体を細切れにして、そうして、その一片を君が望んだ場所に埋めてあげよう。そうすれば、契約は満了だ』


「ふざ、けるなあああああああ!!」


『ははは、おかしなことを言う。別に、契約書には書かれていないじゃないか。ちゃんと、生きたまま連れて行けなどと。勝手に勘違いした、君が悪いのではないのかな?』


「あ、ああ、ああ……」


 もう、叫ぶ力も残っていないのか。

 滂沱の涙を流し──絶望に瀕しながら、高木守は息を引き取った。恐らく、最も絶望を味わいながら。全身宇宙服の男は、彼の亡骸から皮を一枚剥ぎ取って、懐にしまう。

 そして、それを見ていた少女は──。


「センセイのそういうとこ、私は、あまり……好きじゃ、ない」


『厳しい事を言ってくれるねえ。まあ、確かに、この契約を結んだ時から生きて返す気などさらさらなかったわけだけども』


 そうして、全身宇宙服の男は、両手を広げて──。


『では、始めるとしよう。終わりの始まりの、その合図を。世界を、明星に染める、最後の戦いの幕開けを。私の悲願にして、彼の最後の願いを叶えるために』


 再び、彼らが集うのは、一か月後──文化祭のその時。

 その先にあるのは、絶望か希望か。それとも、始まりか終わりか。

 全ての可能性を孕んだ舞台は──遂に、開幕の音を告げた。

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