観測者の視点その1
さて、第一話が終わって
色々と説明をしようと思う
演劇部が、わたしの作った集団である
ソウルハーモニーが、演劇部の内部での正式名称なのだ
学校で部屋を持つなら、まあ部活にしておくのが良いのだ
そして、演劇という内輪臭がする集団が合致したと、そういう事である。
というよりも、この物語は、私が書いたVRゲームの物語を、使い回しているのだ。
インパクト重視で書いた物語を頭に持って行って、後はそのノリに任せて楽に物語を書きたい人なのだ、私はね。
さて、登場人物を紹介しておこう。
こういう話では、というより小説では、とにかく個性が被ってない事と、口調が特徴的なのが良い。
まずこの私が中心で、他のキャラを立てる感じになるのだが
まず第一に、エロゲーとかなら、私の後に名前が出てくる、二番目の登場人物である。
既に出てきているが、一応紹介をする。
私の、相方であり、ミステリアスな感じの親友、第一話で出てきたレイルちゃんである
他の物語でスタープレイヤーな、佳代ちゃんが私の中での元ネタキャラ、あるいは演じている裏方のキャラである。
というわけで、もっともっとキャラクターを増やしたいのだが、
特に某イリスみたいなクソ電波キャラは早めに投入したい、
だがやめておく
この物語はグチャグチャにしたくない、シンプルに簡潔に、わたしが描きたい世界を忠実に、正確に再現する事を今は重視したい気分だ
だから、私が必要を必須と感じるまでは、この相方、レイルちゃんと二人だけの、百合百合な小説に成るかもしれないと、今ここで付け加えておこう。
まあ、そろそろ一話の説明を終えて、この二話目の説明をして行きたいと思う
この物語では、できるだけ読者と言える存在を意識する事を、わたしは覚えておきたいと思ったのだ。
ハッキリ言って、第一話のクソみたいなテンションで物語を書き続ける事は難しいのだ。
今の自分では、薬物をやった中毒患者、あるいは希望に満ち溢れて、未来に向かってココロぴょんぴょんしている少女を書くのが辛い。
だから、このような観測者という、超設定による、主人公達の裏の顔を作っておく事で、わたしは何かしらのバランスが取れるのではないかと思った。
個人的な思想だが、バランスを極めたモノ、物事や人生のバランス感覚に優れたモノが、結局は最強の位置に存在すると感じる、
所詮は知的生命体、価値観や好き嫌いとは無縁でいられない、それを絶対的に自我で操るのが、此処でいうバランス感覚みたいなもので、
閑話休題、話が逸れた、この話は強引に此処で終わりとする、続きは何時か語るトキが来る時を待て
観測者のわたしは、観測者でない私とは違う、決定的に違う。
物語のキャラクターとして、絶対にぶれない為には、そういう風に成る必要があるからだ。
わたしはわたし、私は私なのだ。
だから観測者である私が何をしても、別に良いのだ、自由なのだ。
ちなみに、観測者は絶対的な超越者だから、何をしても許されるし、そもそもができるのだ。
もちろん制限や制約はある。
例えばイリスという観測者は、絶対にR18を書かせない、少なくとも此処では。
もし強引に書こうものなら、秩序の観測者連盟の力を借りて、この情報力場を灰燼に帰すだろう。
これだけ腹を割って話したのだ、この型破りなやり口も、多少は受け入れ態勢ができたのでは?
さてさて、つまり、わたしの動きにも注意を払って、物語を見てみるのも楽しいかもしれないという事。
これは読者に対する提案であり、その提案を受け入れてくれれば、わたしは嬉しい。
そもそも作者としては、楽しく書く事ができるギミック、仕組み作りから始めなくちゃいけないのだから。




