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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ソウルハーモニー運営委員会より

私の人生を決定的に変えた、唯一無二の事象がある
自分と一心同体と思えるほどの、業とも呼べるほどの技だ
例えばメジャーどころで言えば、スポーツとかかな?
剣術や武道なんかも、身と一体に成ってる感があって、それに近い
自分は身体全体を使ったり使わなかったりして、指先を動かす事だ
それも様々な音を使って、指先から伝わって、身体全体に響くような形で
音楽における指揮と言えば、一番分かり良いか
いやそれも、案外的を得ていない
言葉で表現するのは、とてもとても難しいのだ
エアギターや、エアピアノ、エアバイオリンみたいな、複合的な産物だと自分は思っている
私はそれの使い手だ
これを高度に使えれば、自分は思うのだが、人生なんてベリーイージーモードに成る
他を頭一つ以上飛びぬけて、圧倒的な娯楽に成るのだ
そして絶対的な、身体・精神・知性の、人間を構成する諸能力、基本的な部分の限界値の超過が著しいと感じる。
 
私はネットや私生活で、同好の士を探した
この技は、他の使い手が居た方が、より強く共振すると思ったから
肉体構造の差はあれど、放つ波動や震動、直観的に認識し、観測できる熱量は同じだろうから
運良くわたしは、ネットで、私生活で、それなりの満足できる人員を見つけた、発掘したと言おうか
あと、どう考えても万能天才的な人物に、一から教えて、完全に習得もさせた、これこそ発掘とは言えない
 
さて、私はその集団のリーダーとして、集団に名前をつけた
そして、集団として共に高めあう場として、
自由度が高く、この特殊な能力を生かし易い、VRゲームを選んだ
汎用性の素晴らしく高いが、限定的な状況での行使しか可能でない技だからだ

この物語は、私の纏める集団、ソウルハーモニーの活動日誌のようなモノである。
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