突然の終わりと始まり?
今回で終わり?かな?
ここは裕翔の夢の中。
女神「突然すみません。あなた方は今すぐ輪廻転生に戻っていただくことになりました。理由は詳しく言えませんが、この世界での不具合として混沌の原因になってしまったようです。本当にすみません。次回の転生の条件を選べるようにしておきましたので、それでどうか、収めておいてくださいね。」
女神は有無を言わせず、俺たちを輪廻転生に返した。収められるわけもないけど、なっちゃったものはしょうがないので、とりあえず転生の条件を決める。俺は、人間をもう一度やる。性別はもちろん男だ。生まれる場所ももちろん、地球。言わずもがな日本だ。そしてすぐに転生する。今度こそ長生きしてやる!
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オギャー!オギャー!
赤子が産声をあげる。元気な男の子だ。
看護婦「おめでとうございます!元気な男の子ですよ!」
母親は泣きながら、自分が初めて産んだ子を抱きかかえる。
閑話休題
父親「育夜!今日から稽古開始だ。5歳児がやるにはちとキツイかもしれんが、お前ならいけるだろう。今日は父さんと叔父さんの試合を見て、十文字式武術がどのようなものかを理解してもらう。ちゃんと見ているのだぞ!」
育夜「はい!父さん!」
1年後、この少年が、史上最年少で免許皆伝し、さらに多種多様の武術を使いこなす、世界的に有名になることをこの時は誰もしらない。
読了ありがとうございました!よろしければ次作、ブーメランな世界で伝説創造も、読んでいただけたら嬉しいです!