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Top of the world~天にも昇る~  作者: 玲於奈
8/15

We are happy you are here.3

なし



私なんかと

くらべたら

ちょーーーー

美人の有村 あや。


なんですと。

そういう関係。


それを聞いて


おいのはるちゃんが

フラッシュバック。



真面目な小学生の

はるちゃんが

ライバーだかなんだかに

はまってて

びっくりしたのは

踊りまで踊れて

その後

コンサートにまで行ったって聞いて


今年の正月

やっと就職決まって


親戚に自慢しようと

したときに

いきなり

はるちゃん踊り出して

先をこされて


驚いた。


本当に


おどろいたあ。


人って変わるね。


そうか


あやさん

金さんと結婚か


その間


妄想時間3秒



「っていうかああああ

 倉、きいてるのかあ。

 もしもし、

 日本語通じますか。

 I can speak Japanese.


 それとも、

 国際電話で

 遠山家の

 破産作戦ですか。

 いやあ、ちんけな

 嫌がらせですこと。

 

 せこい嫌がらせですね、倉さん

 しっかし

 生まれながらの金持ちなんだし

 いくら、おれでも

 金持ちうらむなよ」


さすがに

言い過ぎたのか

金さんの乾いた笑い

話題を変える



「いやあ、しっかし、できる奴は

 何処行ってもできるな」


聞けば

あやさんが

私のことを見つけて

それでこの電話。


「あや

 おまえのこと

 見つけてすぐ

 教えてくれたさあ」



なんですと

世界に


すわ

あの画像配信か


目もくらみそう


氣配を

察知したのか金さん




「おい、しっかりしろ。

 大丈夫だ。

 日本のテレビのエアチェックだ。

 しかし、世界中どこにいても

 もはや、オンタイムだな。

 ちなみにこっちは、おまえんとこの

 9時間前で

 まだ午後2時くらいだわ」


なんか知らないが

氣をきかせて

あやさんに電話を替わる金さん



「私、もう、驚いちゃって。

 けやきさん

 テレビに出てるんですもの。

 

 そうそう、お久しぶりです。

 私、夢追いかけたくて

 こっちでピアノしてるんです。


 道都大学の助キョーは

 辞めたんですよ。


 そのままで行けばって

 言ってくれた人も

 いたんだけど

 退路立たないと

 私、甘えるから。


 そんな時、ロンドンの

 無印良品で英夫社長に偶然あって

 おれも英語堪能でないから

 秘書やってくんないかって

 頼まれましたの」


芯のしっかりした方だ。

異国の地で奮闘されている


きっと

道都大学で

応援してくれた人は

あやさんの好きだった人では

ないだろうか


そんな氣がした。



そういや

札幌で衣装を探して

二人で歩き回った


あやさんが

あのとき言った言葉を

思い出す




「あなたは

 デルフィニウム。

 自然界では希少。

 真青な華。

 そう

 手あかのない

 クリーン、スマートなイメージ」




やっぱり私も自分が

試される時


あやさんに

許可は得てないが

私が売り出した

書籍にも使わせてもらった


とにもかくにも


電話で話せてよかった


「ちょっと

 まってください。

 遠山社長が

 夏に日本で会おう。

 そう伝えとけって」


手をひらひらさせているのを

想像した。


明日から

来年の3月まで

会長の任期を頑張ろう。






なし

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