第3話 好奇心
修学旅行で琉宮島に来た紅月。
そしてレクを楽しんでホテル「サンギーヌ・リトリート」へと向かった。
そしてそこは……
「こんな綺麗なホテルに泊まれるとか私達ラッキーすぎだろ!!!」
私はホテルのロビーを見て真っ先にそう叫んだ。
一面に広がる白と見るからに高そうな暖炉。
壁にある絵画だって一流のそれだ。
「ハイハイ皆さん!!ほかの利用者もいるんですよ〜。って普段なら言うところですが………なんと今回はオーナーさんの意向で貸切なんですって〜!!だから正直先生たちもはしゃぎきってます!!キャー!!」
後ろを見てみると先生たちの何名かは嬉しすぎて小さく飛び跳ねている。
「山田先生落ち着いてー笑」
みんなで笑い合う。
本当に平和な空間だ。
そしてご飯を食べて、お風呂に入って、自由時間になった。
ホテル探索をしてみることになった。
「はぁ………ほんとにデカいホテルだなぁ……リンリン迷っちゃだめだよ?」
「どちらかと言うとお前の方が迷うだろうがよ。」
「それもそっか〜」
『アハハ〜』
二人して笑い合っていたその時……「なんだろう……この階段……」
やたら地下深くへと続く階段を見つけてしまった
そして二人して顔を見合わせる……「降りてみよっか……」
「うん……ちょっとだけね、ヤバかったら引き返せばいいし」
……まさかこの甘い判断が地獄への入り口だとは知らなかった。




